今回は弊社でX（旧Twitter）の運用支援をさせていただいております、JCOM株式会社 人事部の前島様に、採用広報におけるXの活用についてお話を伺いました。

就活生はSNSでエントリー企業を探す時代

石垣： JCOM様は、採用広報でXを活用されてますが、Xを活用することになった経緯を教えていただけますでしょうか？

前島氏：学生の採用媒体の多様化になります。

直近ではSNSのXやInstagramを見ながら、採用エントリーする流れもあるため、その流れに当社も乗るということで、採用広報でXを活用しております。

石垣：前島さんもいろいろな学生とお会いする中で、学生がSNSを見ていることを肌で感じることは多々あるのでしょうか？

前島氏：そうですね、特に23卒の学生からは

「Xで企業の情報を見てエントリーしました」

という風に聞いています。

私は22卒で就職活動していましたが、私自身の時よりもよりSNSを使って採用活動を行うことが顕著になったと思います。

石垣：Xを運用する上で大変だったことや、懸念していたことはございますか？

前島氏：例えば

「この情報は本当に流していいのか？」

このようなルールを徹底する部分や

「発信している投稿内容が、本当に採用活動でプラスになっているのか？」

という効果測定を行うことが大変でした。

タイパ就活に適した採用広報の取り組み方

石垣：Xで動画を活用されていますが、前島さんは動画投稿の反応に関してはどういう認識をお持ちでしょうか？

前島氏：動画投稿の方が反応は良いと思います。

今の学生は「タイパ就活」といって「できるだけ時間を短くして就活をやりたい」という効率性重視の学生が多いです。

そのため、自分で物事を見るより、動画で情報が入ってくる方が良いと思っています。

石垣：弊社で昨年から、JCOM様のＸの運用をお手伝いさせていただいていますが、弊社に対する印象を伺ってもよろしいでしょうか？

前島氏：隔週での定例会や密にコミュニケーションを取れる点が非常に良いなと 思っております。

また、こちらからのお願いだけでなく御社側から提案をいただくこともありますので、新たな知見として非常に活きていると思います。

石垣：ありがとうございます、とても励みになります！

引き続き宜しくお願いいたします。

世間のトレンドに合わせて新卒採用に動画を活用！JCOM様

今回の記事では、採用広報としてX、Instagram、YouTube、noteを活用している建設業界の事例をご紹介します。

どの採用広報も素晴らしいので

「採用広報のコンテンツ充実させたい」

このようにお考えの企業様は、是非参考にご覧ください。

Xの採用広報3選

採用広報としてXを活用している企業様をご紹介します。

京王建設株式会社様は、建築、土木、鉄道等の設計・工事を手がける建設会社です。

「京王建設　採用【公式】」というXアカウントを運営しています。

朝日土木株式会社様は、三重県四日市市を拠点とする総合建設会社です。

「朝日土木株式会社 | 総合建設業」というアカウントを運営しています。

株式会社藤島組様は、静岡県富士市を中心に総合建設業者として、数々の土木・建築工事、工場施設・設備やインフラ整備に長年寄与し、施工技術と経験を蓄積し受け継いできた建設会社です。

「ふじっしま@藤島組︎建設会」というXアカウントを運営しています。

Instagramの採用広報3選

採用広報としてInstagramを活用している企業様をご紹介します。

西村建設株式会社様は、滋賀県湖南市の総合建設業です。

西村建設株式会社様は「西村建設【採用】」というアカウントを運営しています。

「インターンシップ開催の様子」では、参加された学生の方々の声なども書かれているため、応募を検討されている方の後押しとなる投稿になっています。

株式会社藤島組様は、静岡県富士市を中心に総合建設業者として、数々の土木・建築工事、工場施設・設備やインフラ整備に長年寄与し、施工技術と経験を蓄積し受け継いできた建設会社です。

株式会社藤島組様は「株式会社藤島組 -静岡県富士市の建設会社-」というアカウントを運営しています。

「若手ワークショップの様子」ではインターンシップの振り返りをして、若手社員の方々が考えを共有し、次に繋げるための様子が投稿されています。

平岩建設株式会社様は、埼玉県所沢市を本拠とする1946年創業の総合建設会社です。

平岩建設株式会社様は「平岩建設採用担当」というアカウントを運営しています。

この他にも「所沢の魅力」「インターンシップの様子」なども紹介されています。

YouTubeの採用広報5選

採用広報としてYouTubeを活用している企業様をご紹介します。

清水建設株式会社様は、日本の大手総合建設会社です。

「この世に『設備』が存在しなければ私たちは快適に過ごせなくなる」

どれだけ重要な仕事なのか、この動画を観ている求職者の方に想像させるキャッチコピーから始まります。

昭和土建株式会社様は、主に愛知県内の土木・建築工事を幅広く手掛ける総合建設会社です。

実際に現場で活躍している方々が、今後のAI活用に関する話しなど赤裸々に話されている座談会動画です。

株式会社葵建設工業様は、茨城県内の文化・教育・医療・福祉・商業・オフィス・住宅などの新築から改修・増築まで、あらゆる建物の施工管理を行っています。

入社1年目の社員に1日密着した採用動画では、以下の内容が紹介されています。

株式会社友岡組様は、大分県豊後大野市を代表とする総合建設業です。

「未経験の方へのアドバイス」では、建設業の資格取得に向けた勉強についてや、試験を受ける際の会社からの補助などについても知ることができます。

村中建設株式会社様は、マンション等の大規模建築を設計施工で手掛ける総合建設会社です。

動画自体はシンプルで、社員インタビューで強調したい言葉を画面全体にテロップで表示されているため

「どのような会社なのか？」

この動画を観ることで理解することができます。

noteの採用広報4選

採用広報としてnoteを活用している企業様をご紹介します。

株式会社近藤組様は、新潟県新潟市中央区にある創業85年の会社です。

株式会社近藤組様のnoteの「2024年度入社式と新入社員の初出勤日に密着！」では、入社式の1日の流れを知ることができます。

新入社員の方々が思う

「初出社日はどのように過ごすのだろうか？」

という疑問を解消できる内容となっています。

中城建設株式会社様は、78年に渡り地域に必要とされる建物を建設してきた地域密着型の建設会社です。

中城建設株式会社様のnoteの「次世代につなげる取り組み　インターンシップを実施しました！」では、高校生を対象としたインターンシップの内容が書かれている他、最後にはイベント情報発信をしている各種SNSの紹介などもきちんと記載されています。

株式会社藤島組様は、静岡県富士市を中心に総合建設業者として、数々の土木・建築工事、工場施設・設備やインフラ整備に長年寄与し、施工技術と経験を蓄積し受け継いできた建設会社です。

株式会社藤島組様のnoteの「自社オフィスで発揮する、得意分野の”営繕工事技術” Part.2」では自社オフィス改修の様子が投稿されています。

そこでは、社長の

「今までの概念を捨てよ」

という言葉から社員の方々が新しいオフィスを作るにあたっての建設会社ならではの想いを知ることができます。

大西建設株式会社様は、創業６０年を超える京都府亀岡市に根付いた建設会社です。

大西建設株式会社様のnoteの「建設一筋もうすぐ50年の社長は何を見て何を感じてきたのか？」では、社長に建設の面白さについてインタビューされた内容がまとめられています。

まとめ

弊社では、「採用広報ネクスト」という採用広報用の採用コンテンツの制作・運用支援を行っております。

「自社の認知度を上げたい」

「選考中の離脱を防ぎたい」

このようにお考えの企業様は是非お気軽にご相談ください。

採用コンテンツ制作・運用支援「採用広報ネクスト」

インターネット上での「採用マーケティング活動」の強化を検討されている企業様は、まずはパンフレットで詳細をご確認ください。

まずは資料をダウンロード

今回の記事では、採用広報としてX、Instagram、YouTube、noteを活用しているIT業界の事例をご紹介します。

どの採用広報も素晴らしいので

「採用広報のコンテンツ充実させたい」

このようにお考えの企業様は、是非参考にご覧ください。

Xの採用広報3選

採用広報としてXを活用している企業様をご紹介します。

Sansan株式会社様は、法人向けおよび個人向けの名刺管理サービスを提供しています。

「【公式】Sansan新卒採用」というXアカウントを運営しています。

株式会社ディー・エヌ・エー様は、スマートフォン用のゲーム開発・配信を主業としつつ、SNS運営や電子取引サービスなどを行っています。

「DeNA新卒採用」というXアカウントを運営しています。

株式会社NTTデータ様は、情報サービス専業企業として日本最大手です。

国内外300社を超える傘下企業を持つ世界有数のIT企業です。

「NTT DATA採用担当」というXアカウントを運営しています。

Instagramの採用広報3選

採用広報としてInstagramを活用している企業様をご紹介します。

株式会社サイバーエージェント様は、Ameba関連事業やインターネット広告事業を中心に、急成長を遂げた日本のIT企業です。

株式会社サイバーエージェント様は「サイバーエージェント新卒採用」というアカウントを運営しています。

「役員面談」では、役員面談のQ＆Aや、受けるにあたってのワンポイントアドバイスなどもスライドにわかりやすく書かれています。

ディップ株式会社様は「バイトル」「はたらこねっと」をはじめとする、インターネット求人広告サイトを運営する企業です。

ディップ株式会社様は「dip | ディップ株式会社 新卒採用」というアカウントを運営しています。

「ぶっちゃけ営業の仕事って大変ですか？」は動画投稿されていて、テキストや画像だけでは伝わらないリアルな声を知ることができる貴重な動画となっています。

株式会社大塚商会様は、サービス＆サポート事業「たよれーる」カタログ通販サービス＆サポート事業「たのめーる」システムインテグレーション事業を展開しています。

株式会社大塚商会様は「大塚商会　新卒採用アカウント【公式】」というアカウントを運営しています。

社員インタビューの投稿内容は「新人営業として心がけていることは？」「大塚商会で営業をする魅力は？」「仕事の難しさは？」「働く環境について」「営業活動の面白さは？」「今後の目標は？」

また、社員インタビューはテキストだけでなく、動画でも投稿されています。

YouTubeの採用広報4選

採用広報としてYouTubeを活用している企業様をご紹介します。

ラデックス株式会社様は、オフィスの情報化を支援する企業として、コンサルティングから設計、開発、導入、サポートまでのサービスを提供しています。

ラデックス株式会社様の採用動画は「ドラマ形式」で紹介されています。

ラデックス株式会社様の会社の特徴や、平均年齢数、働き方などをドラマを通して知ることができます。

株式会社うるる様は、クラウドソーシングプラットフォーム「シュフティ」及びクラウドソーシングを利用した入札情報サイトなどを運営しています。

「未来に誇れる自分の道を・・・」

このような目をひきつけるキャッチコピーから始まります。

代表取締役を筆頭に、いろんな役職、社歴の方々が出演することで、求職者の方は働くイメージをより持てる採用動画です。

株式会社ユニークワン様は、リスティング広告・YouTubeなどの動画広告・InstagramなどのSNS広告を取り扱っている会社です。

「地方発メガベンチャーを目指す」

このような印象的な言葉から始まる採用動画です。

代表取締役自ら出演し、想いを伝えることで、その想いに共感した人物からの応募を促すことができる採用動画となっています。

株式会社ナナメウエ様は「Yay!」の企画・運営を行っています。

経営陣やいろんな社歴、国籍の人が参加しているため、より多くの人に刺さる採用動画となっています。

noteの採用広報10選

採用広報としてnoteを活用している企業様をご紹介します。

株式会社サイバーエージェント様は、メディア事業・インターネット広告事業・ゲーム事業を主とする会社です。

株式会社サイバーエージェント様のnoteの「入社後もスキルアップを楽しめる仕組みやカルチャーをご紹介」では、勉強会やセミナーの紹介が詳しく投稿されています。

また、エンジニアの方の技術向上のためのサポート体制なども紹介されています。

株式会社マネーフォワード様は、個人向け・法人向けに金融系ウェブサービスを提供しています。

株式会社マネーフォワード様のnoteの「オカンに会社をプレゼンしよう」では、どのように会社を説明したら良いのか詳細に書いてあります。

株式会社タイミー様は、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「Timee」を運営しています。

株式会社タイミー様のnoteの「数字でわかるプロダクト本部vol.2」では、プロダクト本部の本部の方々の1日の過ごし方についてのアンケート結果を公開しています。

株式会社ビザスク様は、様々なビジネス領域の経験者に電話・Web・対面で相談ができるスポットコンサルティングサービスを提供しています。

株式会社ビザスク様のnoteでは、この他にも最近では社員の方々への10問10答のインタビュー記事が多く投稿されています。

また、株式会社ビザスク様のnoteは頻度高く継続して更新されています。

株式会社PoliPoli様は、政治家・行政機関・企業をクライアントとして、国民を巻き込みながら政策をつくれるサービスやプロダクトを展開しています。

株式会社PoliPoli様のnoteの『CEO人事対談「”政策共創”の最前線を行くPoliPoliが求める人材とは」』では、創業当時の状況や、求める人材像、現在活躍している人の特徴などが詳しく投稿されています。

株式会社ジグザグ様は、越境ECを実現するサービス「WorldShopping BIZ」を展開しています。

株式会社ジグザグ様のnoteでは、全社総会の様子や社員インタビュー記事、ニュース記事などが投稿されています。

READYFOR株式会社様は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営しています。

READYFOR株式会社様のnoteでは、CEOの方がこれまでの10年間の振り返りと今後のことを話す記事や、人材エージェントから転職した先輩社員インタビューなどが掲載されています。

株式会社unname様は、マーケティングの側面から企業の事業成長を支援しています。

株式会社unname様のnoteのでは、Slackをのぞき見としてシリーズ化して投稿されています。

スクリーンショットの画像が投稿されていますが、社内の人間関係の良さがわかり、求職者が不安を解消できるような投稿となっています。

株式会社イタンジ様は、不動産賃貸業における管理・仲介業務の課題をテクノロジーで解決するサービスの開発・運営をしています。

株式会社イタンジ様のnoteの「採用面接官を紹介！二次面接編」では「採用に関わるメンバーがどういった人物なのか？」「面接ではどんな話しをしているのか？」などが投稿されています。

株式会社おてつたび様は、「お手伝い」と「旅」を掛け合わせた造語で、短期的・季節的な人手不足で困っている地域の方々（農家や旅館など）と「働きながら旅を楽しみたい人」が出会えるマッチングプラットフォームを運営しています。

株式会社おてつたび様のnoteの社員インタビュー記事は以下のような内容が書かれています。

まとめ

弊社では、「採用広報ネクスト」という採用広報用の採用コンテンツの制作・運用支援を行っております。

「自社の認知度を上げたい」

「選考中の離脱を防ぎたい」

このようにお考えの企業様は是非お気軽にご相談ください。

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今回は、理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス「TECH OFFER（テックオファー）」を運営しているテックオーシャン執行役員の天野さんに、早期化する26卒に関してお話を伺いました。

株式会社テックオーシャン様

株式会社テックオーシャン様は、理系学生専用”スカウト型”就活サービス「TECH OFFER（テックオファー）」の企画運営をされています。

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インタビュー動画

前編インタビュー記事

【前編】理系学生の採用に成功している企業の3つの特徴/テックオーシャン天野 太樹氏/理系学生の採用ならTECHOFFER

26卒学生の動向と採用活動のポイント

石垣：26卒をこれから進める企業さんが非常に多いかと思いますが、26卒に向けて採用担当者さんは、どのようなことを学生に対して取り組んだらいいのでしょうか？

天野氏：一貫して、学生の動きに合わせていくことが引き続き重要な点です。

弊社も26卒が始まってはいますが、26卒は25卒よりも早期化が進んでいます。

これはデータでも出ていて、学生の数で言うと3月31日の時点で、25卒と26卒比でTECH OFFERに登録いただいてる方はこの時期で既に約150%ぐらい伸びています。

理系の学生の全体のパイはそんなに増えていないので、26卒は25卒よりもさらに1か月前にスライドしたかなと思います。

実は利用してる企業様も、25卒の昨対の時期でいくと4倍から5倍ぐらいになっているので、早めに採用活動していますね。

石垣：採用活動が早期化しているので、スカウトメールを送ることや、イベントもなるべく早めた方がいいのでしょうか？

天野氏：そうですね。

しかし、夏のインターンシップの実施に関しては早められないと思います。

そのため、インターンシップの方法やインターンシップまでのつなぎ止めの工夫をしている企業様は出てきます。

石垣：テックオーシャン様だと早期化に合わせたおすすめの採用手法や採用活動はどういったものがありますか？

天野氏：コロナが落ち着いてきてできる採用活動としては、2年目になると思います。

そのため、対面型の採用活動を強化することは重要だと考えています。

インターンシップの説明会やコース別でインターンシップを開催することはおすすめです。

理系採用の専門家が語る「理系採用の未来」

石垣：お話を聞くとこれからずっと理系人材の採用は難しいというのが続くのかなと思うのですが、天野さんは今度の理系人材の採用についてどのようにお考えでしょうか？

天野氏：国としても、理系人材を2031年までに約5割ぐらいにしようという取り組みが始まっていると思います。

また、2024年も理系学部新設の学校がかなり多くあるので、ある程度長期的に考えつつ、そういった理系人員を日本としても増やしていこうとしています。

将来の採用活動を成功させるには、目の前の今始まる26卒もしっかり行い、そして自社の採用戦略を見極めながら、良い人材の配置であったり、経営マターというところのアップデートをしっかり行っていけば、確実に理系採用において成功確率を上げられると思います。

そこは、国の後押しがあるのでポジティブに考えていいのかなと思います。

石垣：最後に明るい話が聞けてとても嬉しいです。

天野氏：そうですね。

厳しいことだけではないと捉えながら考えています。

石垣：天野さん本当に貴重なお話ありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

理系学生へのダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」に興味ある方は、是非テックオーシャンさんにお問い合わせ頂ければと思います。

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今回は、理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス「TECH OFFER（テックオファー）」を運営しているテックオーシャン執行役員の天野さんに、25卒理系学生の採用状況についてお話を伺いました。

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【後編】26卒理系採用活動のポイント/テックオーシャン天野 太樹氏/理系学生の採用ならTECHOFFER

理系採用の専門家「TECH OFFER運営者」が見た「25卒理系学生の採用活動」

石垣：まず24卒と25卒では、理系学生の動きに違いはあったのでしょうか？

天野氏：明確な違いは、1か月活動の時期が早まったことです。

弊社で見ていたデータでは、24卒は「5月・6月」くらいから活発化していましたが、25卒に関しては、1か月前倒しの「4月・5月」から活発化していました。

採用担当者の方にとっては

「また早期化か」

というところではありますが、明確に早期化はあったという認識を持っています。

石垣：私も去年の7月・8月に企業さんのインターンシップの撮影しに行ったのですが、そのときにインターンシップに参加している学生の方に話を聞いたら

「7月だと出遅れた」

と言っているのを聞いて、思ったより早いなと感じましたね。

早期化に対する対処法とは？

採用活動の早期化に対して、企業さんはどういった手を打っているのでしょうか？

天野氏：基本的にどのシーズンでもそうですが、学生の動きに合わせていくことです。

しかし、ポイントとして戦い方があるので、ただ早めれば良いということではないことはもちろん前提としてあります。

採用活動を早めた企業様は、我々が一番お手伝いさせていただいてる「母集団形成」においては成功されてますね。

理系人材の採用で成功している企業の3つの特徴

石垣：テックオーシャン様のサービスを利用されて、理系学生の採用に成功されてる企業さんの特徴や傾向はありますか？

天野氏：明確に3つあります。

1点目は、採用活動のためにお金をプラスで投資している企業様です。

これは弊社サービスに対してだけでという意味ではなくて、採用の費用をプラスで取ることも含めて、投資ができている という点です。

2点目は、採用へのスタンスのアップデートができている企業様です。

採用担当の方はフロントに立ったりするので、私の見方になりますが、きちんと学生にアトラクトができて、そのあとにつなげられる力が必要です。

営業で例えると、トップセールスのような動きができている方を採用担当にアサインしている企業様は採用も上手くいっています。

3点目は、採用ターゲットの見直しです。

大手企業様も、今まではハイレイヤーだけだったターゲットを広げています。

そういった部分を加味して、自社のターゲット像をもう一度再設定している企業様は上手くいっていると思います。

理系人材の採用に苦戦している企業の特徴

石垣：採用活動への投資や採用のアップデートができていない企業さんは苦戦しているのでしょうか？

天野氏：そうですね、そこは組織的な難しさがあると思います。

採用は経営の課題なので

「経営層がコミットできる体制なのか？」

「コミュニケーション設計がされているのか？」

というところは、結構別れるのかなと今年も顕著に聞こえてきています。

石垣：採用予算を増やしたり、採用のスタンスをアップデートされてる企業さんに傾向はあるのでしょうか？

天野氏：まず「新卒採用を重視している」ことは大前提です。

大手企業様の場合は、新卒の採用人数が決まってたりするとは思いますが、中小企業様に関しては

「中途が採用できるのか？」

となると、中途採用も厳しい状態になっているので、より長期的な部分で考えると

「新卒は採っておくべきだよね」

と言う風になります。

そういったときに選考が進むにつれて、経営陣との接触や調整がテーマになってきます。

以前までは、企業が「選ぶ側」でしたが、今は逆転していて、企業が「選ばれる側」になっているので「採用のスタンス」を変えていくことは重要だと思います。

採用活動において経営陣の協力を得る方法

石垣：この動画も採用担当の方が観られているかと思いますが「経営陣に採用活動に関する意識を変えてもらう」にはどうしたら良いのかアドバイスなどありますか？

天野氏：もちろん一朝一夕にいかないと思いますが、内部だけで会話していても難しいとは思います。

やはり経営層となると、どうしても上下の関係性になりがちというのは、これはしょうがないかなと思います。

そのため、いかに「採用コンサルなどの第三者を入れるかも大事」だと思います。

自社で変えようとしている動きは、採用担当の方はやられていると思うので、アプローチ方法を少し変えてみる必要があると思います。

石垣：テックオーシャン様では、お客様の経営陣へ採用市況を説明することも行われているのでしょうか？

天野氏：そういったこともあります。

我々も母集団形成メインでお手伝いさせていただいてはいますが、やはり魔法のツールではないので、使っていただく中で母集団形成の前後にある課題や、本質的なところが見えてきた段階では、ステークホルダーの方々を招集していただいた場に、我々も同席させていただくケースはあります。

石垣：テックオーシャン様や採用コンサルとタッグを組んで、経営陣に意識を変えてもらうことを本格的にやるべきですね。

天野氏：そうですね。

入り口は割と担当者の方でも結構いけるとは思います。

しかし、その後の部分で絶対関わってくるところなので、ロングタームで考えなくてはいけないと思います。

歩留まりに苦戦している企業の増加理由

石垣：昨年、学生さんが選考に参加する率が下がっていて、歩留まり改善に着手している企業さんが去年は成功したというお話しでしたが、歩留まり改善に関して課題を感じている企業さんは増えているのでしょうか？

天野氏：24卒より25卒の方が、歩留まりに苦戦している企業様が増えたと思います。

推測が入ってしまいますが、採用情報に対してはいろんな媒体があるので、結局入り口を広くしても

「説明会に行くのか？」

「選考に参加するのか？」

ということは、多くの情報で判断ができる状態になっています。

1つ事実としてあるのは、1回夏のインターンシップが終わった後で、冬のインターンシップに関して弊社もデータを取っているのですが、24卒で

「冬のインターンシップにエントリーしない」

と思っている方々は20%ぐらいだったのですが、25卒は「35〜36%」まで数値が上がっていました。

「25卒で冬のインターンシップにエントリーはしない」

「ここからエントリーする企業は広げない」

このように、希望の企業様で選考を進める学生が増えたことが、歩留まりに苦戦されている企業様が増えた理由だと思います。

石垣：それは、夏から秋にかけてインターンシップに参加して、インターンシップに参加した企業に行く人が増えているということでしょうか？

天野氏：そうですね。

ある程度そこで第一志望軍が決まっていて、その企業に対する選考対策などを行っています。

選考対策に関しては、弊社でセミナーなどを学生に対して行っているのですが、今年は選考対策のセミナーの参加もかなり増えていました。

学生にとってはより企業を絞りつつ、そこでの成功確率を上げるために対策をする学生は一定数いるのかなと思います。

学生が求めている情報の傾向

石垣：これは情報をなるべく早めに出すことも当然大事だと思いますが、どういう情報を学生が求めているのでしょうか？

天野氏：解釈レベル理論が就活生にもあり、例えば夏頃に見る企業の情報は、いわゆる外側の情報になるので、給与や仕事内容、勤務地などは、正直最初の学生が選ぶ上では、1丁目1番みたいな形になるので、ここは間違いなく出しておくべきで、すでに出ていると思います。

が、その上で、他社と比較したときに

「どう自社が強いのか？」

という点で判断されがちです。

石垣：他者との比較で際立ってるところを、より何らかの形で見せていくことが重要ということですね。

天野氏：そうですね。

そこは出した方が良いと思います。

これは「大手企業さんだから言えるじゃないか」

と多くの採用担当者の方が思われていますが

しかし、中堅中小企業様であっても、最終的に母集団形成した後の戦い方によっては、全然戦えている企業様がいます。

そこは

「どういう方に採用担当のフロントに立っていただくか？」

というところでは、優位に立てるのは実績としては出ています。

採用担当としてフロントに立つべき人の特徴

石垣：天野さんは数多くの企業の採用担当の方とお会いしたり、お話されていると思いますが、天野さんがフロントに立ってもらった方が良いなと思う方の条件や傾向はありますか？

天野氏：これはもちろん私の主観も入ってしまうところがありますが

「営業で実績を出している方」が強いなと思います。

石垣：営業のお仕事と近しい部分があるからということでしょうか？

天野氏：営業も結局ファネルで考えていくと思いますが、採用活動もある程度ファネルで考えられます。

ネクストアクションをきちんと明確にして、スケジュール組んで、そつなくやっている企業さんは上手くいっています。

それこそ大手企業様で成功するということは、この動画をご覧いただく方は

「それはそうだろ」

というご意見もあると思います。

一方で中堅中小企業様でも成功してるケースだと、そこで動いてる方の強さというのは、影響力が高くなります。

採用が上手くいっている採用担当者様に

「上手くやられていますが、以前はどのようなことやられていたんですか？」

と聞くと

「営業をずっとやっていました」

という答えだと

「やっぱりな」

とは思いますね。

石垣：私もいろんな企業さんの採用担当の方とお会いすると、動きが良い方や、貪欲な方というのは、営業出身の方が多いですよね。

天野氏：そうですね。

統計的なデータではないですが、採用が強いなと思った時は大体共通かなと思います。

石垣：この続きは、後編の記事をご覧ください。

理系学生へのダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」に興味ある方は、是非テックオーシャンさんにお問い合わせ頂ければと思います。

株式会社テックオーシャン様

株式会社テックオーシャン様は、理系学生専用”スカウト型”就活サービス「TECH OFFER（テックオファー）」の企画運営をされています。

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【前編】理系学生の新卒採用を成功させる3つのポイント/テックオーシャン 執行役員 天野 太樹氏

【後編】生きた情報を発信して歩留まり改善！25卒理系学生の採用傾向/テックオーシャン 執行役員 天野 太樹氏

今回の記事では、採用広報としてInstagram、YouTube、noteを活用している不動産業界の事例をご紹介します。

どの採用広報も素晴らしいので

「採用広報のコンテンツ充実させたい」

このようにお考えの企業様は、是非参考にご覧ください。

Instagramの採用広報6選

採用広報としてInstagramを活用している企業様をご紹介します。

三井不動産リアルティグループ様は、三井のリハウスをはじめとする個人向け不動産売買・賃貸仲介事業を行っています。

「三井不動産リアルティグループ 新卒採用」というアカウントを運営しています。

三井不動産リアルティグループ様は動画も多く活用されていて、社員の方々の人柄などテキストだけではわからない部分も打ち出されています。

株式会社オープンハウス様は、首都圏を中心に土地や戸建を仲介している不動産会社です。

「オープンハウスの知らない世界【新卒採用】」というアカウントを運営しています。

この他にも「オープンハウス社員の就活しくじり談」では、何を失敗し、どのように乗り越えたのか？しくじりを経験したからこその就活生へのアドバイスが発信されています。

株式会社ハウスコミュニケーション様は大阪市淀川区西中島に本社を置く不動産会社です。

「ハウスコミュニケーション【採用】」というアカウントを運営しています。

三菱地所株式会社様は、日本の大手不動産会社です。

「【公式】三菱地所 新卒採用担当」というアカウントを運営しています。

社員インタビューや自社の直接的な紹介コンテンツではなく「日常」の写真が多く掲載されています。

そのため、リアルな社員の方々の表情や、職場環境を知ることができます。

森川不動産株式会社様は、不動産売買・賃貸仲介、不動産賃貸管理、不動産コンサルタントなどを行われています。

「森川不動産　採用担当」というアカウントを運営しています。

この他にもインターンシップ中の様子などもこまめに投稿されています。

ケイアイスター不動産様は、埼玉県に本社を置く、土地仕入れから販売まで一気通貫で供給する不動産企業です。

「ケイアイスター不動産 【新卒採用】」というアカウントを運営しています。

東京本社への行き方も動画で分かりやすく説明されています。

YouTubeの採用広報5選

採用広報としてYouTubeを活用している企業様をご紹介します。

株式会社不動産SHOPナカジツ様、不動産仲介や中古再事業、新築分譲注文事業、買取事業を行っています。

不動産業界の「不透明」「ブラック」「アナログ」「怖そう」というイメージを持ちませんか？という求職者に問いかけるところから動画が始まります。

多くの社員の方々が動画に参加しているため、働いている社員の方々の人柄、働きやすさなども伝わる会社説明会動画となっています。

近鉄不動産株式会社様は、近畿圏を中心としたオフィスビル・商業施設の運営、マンション・戸建住宅の分譲、不動産仲介、リフォーム、駐車場運営、メガソーラー発電、ゴルフ場経営等、多角的に事業展開している会社です。

近鉄不動産株式会社様のコーポレートムービーは「武器は、自分。」という力強いキャッチコピーから始まります。

コーポレートムービーの中には

「君だから、決めた」

「あなたのおかげで幸せ」

「安心して任せられる」

このようにお客様から言ってもらえると、やりがいとなる言葉が打ち出されている点が特徴的です。

株式会社ランドネット様は、投資用中古ワンルームマンションをメインで扱っており、購入から賃貸管理、売却までワンストップで対応しています。

株式会社ランドネット様の社員インタビュー動画は、複数名の社員の方にインタビューする形式となっています。

社員インタビュー動画のなかには、退職して復職した方のインタビューもあり

「なぜ退職しようと思ったのか？」

「なぜ復職しようと思ったのか？」

他ではあまり聞けないことも分かるため、とても見応えのあるインタビュー動画です。

株式会社リヴトラスト様は、マンションや一戸建て住宅などの企画・開発、居住用・業務用も含めた分譲、建設用地の仕入れ等など幅広く事業を展開しています。

インタビュー動画の冒頭で

「不動産業界って何かキツそう」

「本当に稼げるの？」

「忙しすぎてプライベートないんじゃない？」

求職者が不安に思っていることを打ち出してくれています。

リアルを知るために、営業部のエースの妻がリヴトラストに潜入してみたという他にはない企画で、観る前からワクワクするような構成となっています。

株式会社フロンティアハウス様は、横浜に本社を置き、アパートやマンションなどの収益用物件の開発・分譲を中心に、土地仕入や建築、販売、リーシング、さらには賃貸管理までをワンストップで対応している会社です。

社員インタビューの最後は、代表取締役自らが会社の特徴や働いている社員の方々についてお話しされています。

noteの採用広報4選

採用広報としてnoteを活用している企業様をご紹介します。

株式会社ゾヴリックコーポレーション様は、京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社です。

株式会社ゾヴリックコーポレーション様のnoteでは、社員旅行の様子や、「面接で使えるテクニック」「ビジネスシーンで見かける【恥ずかしい日本語】」などの就活や新社会人になるためのコンテンツなども発信されています。

また「【不動産会社】面接で見るポイント＃１」では

面接で必ず聞くことや、どのようにしたら好印象なのか？など細かく書かれているので、面接を受ける前は必ずこの記事を見た方が良い内容となっています。

株式会社TAPP様は、資産運用向け不動産コンサル、マンスリー事業、自社ブランドマンションの開発の計画などを展開しています。

株式会社TAPP様のnoteの「TAPPぶっちゃけ人事が語る ”秒で、突き抜けろ。”の中身とは。」では、CHROがどのような人物を求めているのか？について詳しく書かれています。

タカマツハウス株式会社様は、不動産関連事業の営業・企画・販売事業を展開しています。

タカマツハウス株式会社様のnoteは、2022年から2024年4月の間で100記事以上を投稿されています。

社長や事業本部長、多くの社員の方々のインタビュー記事を読むことができる大変参考になる採用広報です。

株式会社And Doホールディングス様は、不動産・金融・ITを融合させ、独自サービス・商品を開発・提供する不動産サービス企業です。

株式会社And Doホールディングス様のnoteの「“お節介”な人だらけの会社に入り、働き方を変えた話」では、上司との関係性や、仕事の取り組み方の変化など、働きやすい環境ということが読んでいても伝わってくる記事です。

まとめ

弊社では、「採用広報ネクスト」という採用広報用の採用コンテンツの制作・運用支援を行っております。

「自社の認知度を上げたい」

「選考中の離脱を防ぎたい」

このようにお考えの企業様は是非お気軽にご相談ください。

採用コンテンツ制作・運用支援「採用広報ネクスト」

インターネット上での「採用マーケティング活動」の強化を検討されている企業様は、まずはパンフレットで詳細をご確認ください。

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機電系とは

機電系とは、機械・電子・電気系分野の事を指します。

機電系学生とは、上記の領域の専攻や研究を行っている理系の学生の事です。

機電系の専門知識を持った人材は、競争率が高いのが特徴です。

製造業界や家電業界を中心に需要がありますが、最近では建設業界や大手総合商社など、求めている業界は多くなっています。

この記事では、就職活動において売り手市場である機電系の学生の採用手法とポイントについて記事にしています。

機電系学生の採用手法とポイント1:機電系学生の採用を支援する企業を利用する

文系理系問わず広く求人を紹介してる人材採用コンサルティング・人材斡旋企業は多くあります。

その中でも機電系学生や理系学生の採用支援に特化した企業を利用することは、効率的でお薦めできる採用手法です。

各企業に適した機電系学生を紹介してくれます。

機電系学生の採用手法とポイント2:スカウトサービスのある就職支援サービスを利用する

大手就職サイトや、求人サービスを利用している企業は多いですが、その中でもダイレクトスカウトシステムを取り入れているサービスを利用すると、企業側から望む人材にコンタクトを取ることができます。

オプションやプランによっては利用できる場合もあり、積極的に活用していきましょう。

以下に理系学生に絞った就職サービスを提供しており、ダイレクトスカウトシステムも採用しているお薦め就職支援サービスを紹介します。

是非検討してみてください。

機電系学生の採用手法とポイント3:学生に対面で直接アプローチする

合同企業説明会や、大学訪問にて直接学生と対面し、親交を深めたり、ヘッドハンティングする手法です。

合同企業説明会では開催規模や日程、仕様が異なるため、自社に合ったイベントを選択する必要があります。

時期を問わず開催しているため、採用タイミングに関して柔軟性のある企業は積極的に活用することがポイントです。

また、大学へ直接訪問する手法では、大学側が学生を推薦している場合が多いです。

コネクションのある大学へは積極的に足を運ぶと、自社に合った学生と繋がりを持つことができたり、内定につながるメリットがあります。

機電系学生の採用手法とポイント4:採用広報戦略を工夫する

理系学生が文系学生と異なる点は、専攻や研究の修了日程が過密であることが多い点です。

したがって、欲しい人材とコネクションやコミュニケーションを深めるためにも、理系学生の学業日程に沿った採用スケジュールや選考過程を計画することが大切になります。

また、機電系学生の採用は競争率が高いです。

企業の独自性やアピールポイントで差別化を図ることが大切になってきます。

自社の技術力を直接学生に伝えたり、OB社員を利用し自社の魅力を伝えるなど工夫をすることが重要です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

機電系の学生は特に採用状況では競争率が高く採用が難しいと言われています。

学生の日程や、希望に常にアンテナを張りつつも、自社に合った最適な採用サービスの利用や戦略の立案が大切になってくるでしょう。

なお、弊社では採用に関して社員インタビュー動画や企業紹介動画など、採用広報動画を制作しております。

採用活動に動画を検討している企業様はお気軽にご連絡ください。

社員インタビュー動画・記事の制作ならお任せください！

株式会社ストルでは各種インタビュー動画・記事の制作を承っております。

内容に応じて、撮影から最短1週間で納品も可能です。是非一度ご連絡いただけますと幸いです！

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機電系とは

機電系とは、就職や採用という範疇では機械・電子・電気系の分野の専門知識を持った理系の人材の事を指します。

機電系の専門知識を持った人材は貴重であり、多くの企業で求人募集が行われています。

特に自動車メーカーや、家電メーカーを中心に需要がありますが、建設業界や大手総合商社など、活躍できる業界は多種多様です。

また、貴重な専門知識を持つ人材のため、企業間競争が激しいという現状があります。

この記事では、機電系の理系就活生や理系学生向けの就職支援サービスを紹介しています。

機電系の学生はもちろん、採用を検討している企業様も是非ご覧ください。

機電系の学生向け就活支援サービス7選

TECH OFFERは、株式会社テックオーシャンが運営する全国の理系学生のための就職支援サービスです。

最大の強みは理系学生に絞っている点とダイレクトスカウトシステムを採用している点です。

自分の強みをサービス内で登録することで、企業側から求人オファーが届きます。

現在理系学生向けのダイレクトリクルーティングのサービスは希少なため、機電系の理系学生も利用することを薦めます。

弊社ではテックオーシャン執行役員の天野さんに、理系学生の採用のポイントについてお話しを伺っている記事もあるので、そちらも併せてご覧ください。

【前編】理系学生の新卒採用を成功させる3つのポイント/テックオーシャン 執行役員 天野 太樹氏

【後編】生きた情報を発信して歩留まり改善！25卒理系学生の採用傾向/テックオーシャン 執行役員 天野 太樹氏

Univaは、株式会社ユースコミュニケーションズが提供している機電系学生の就職をサポートするサービスです。

専門性を活かした就職活動と相性が良く、扱っている求人も機電系の人材です。

Univa利用者が特別にマッチングできる企業の案内や、就職相談のサービス、機電系就活の基礎講座コンテンツも提供しています。

コグナビ新卒は、機電系エンジニアの就職支援に強みを持つ株式会社フォーラムエンジニアリングが提供している理工系学生向け就職サイトです。

自分の強みを可視化する「履修ツリー」と、「企業が求めるスキル」をマッチングすることで望ましい就職が可能になります。

機電系の専門知識を学んだ理系学生の方との相性は抜群です。是非利用することを薦めます。

アカリクは、株式会社アカリクが提供している理系学生特化の就職活動サポートサービスです。

自分の研究内容や専攻の強みを閲覧した企業からスカウトが届くダイレクトスカウトシステムを採用しています。

17万人以上の理系学生の就職活動を支援した実績があります。

研究活動や専攻学業で忙しい場合でも登録するだけで就職活動の一助となるため、忙しい理系学生向けのサービスです。

レバテックルーキーは、レバテック株式会社様が提供しているITエンジニア特化の就職支援サービスです。

運営会社はIT業界専門の人材支援企業として15年の実績を持っており、理系学生の就職活動に対するノウハウや情報を持っています。

サービスの流れは、カウンセリングを通し、各学生にとって最適な企業を紹介します。

選考過程のESの添削や面接対策もフォローしつつ内定まで寄り添って支援してくれます。

必ずしも紹介した企業へ応募する必要はなく、学生の自主性を尊重している点も魅力です。

理系ナビは、株式会社ドリームキャリア様が提供している理系学生向けの就職情報サイトです。

理系学生向けに絞った就職情報サイトであるため、文系含む全学生向けの就職サイトよりも知りたい情報を手に入れやすいサイトです。

志望業界の社員の話を聞ける機会も提供しているため、登録することで志望企業の実情やイメージを掴めるきっかけも提供しています。

スカウトオファーも対応しているため、会員登録することで企業から求人案内が届くチャンスもあります。

理系就職エージェントneoは、株式会社ネオキャリア様が提供している全国の理系学生向けの就職エージェントサービスです。

研究・開発・生産・設計や、技術営業やエンジニアなど、理系の専門知識や技術を活用できる企業を紹介します。

プロのコンサルティングスタッフと面談を通して、各個人の強みや特徴、独自性とマッチした理想の企業を推薦してくれます。

就職サイトや求人サイトのみでは伝わらない自分だけの魅力をエージェントが最大限に引き出してくれる点が魅力です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

機電系の学生は特に採用状況では競争率が高く採用が難しいと言われています。

学生の日程や、希望に常にアンテナを張りつつも、自社に合った最適な採用サービスの利用や戦略の立案が大切になってくるでしょう。

なお、弊社では採用に関して社員インタビュー動画や企業紹介動画など、採用広報動画を制作しております。

採用活動に動画を検討している企業様はお気軽にご連絡ください。

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内容に応じて、撮影から最短1週間で納品も可能です。是非一度ご連絡いただけますと幸いです！

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機電系とは

就職というカテゴリーにおける機電系とは、機械・電子・電気系の技術職のことを指し、学問的な定義とは若干異なります。

機電系の専門知識を持った人材は、自動車メーカーや製造メーカー、家電メーカーを中心に需要がありますが、最近では大手総合商社や、建設業界など様々な業界が欲している人材です。

この記事では、機電系学生や機電系エンジニアの転職に関して就職を支援する企業を紹介しています。

理系学生の新卒の方や、機電系の知識を持ち、転職活動を検討している方は是非ご覧ください。

新卒採用向けの就活支援企業5選

株式会社テックオーシャン様は、理系学生向け逆求人サイト「TECH OFFER」を提供している理系学生向け就職支援企業です。

理系学生の就職に必要なノウハウをブログや動画にて提供しており、加えて独自のマッチングシステムにより企業のスカウトオファーから就職活動を始めることができます。

スカウトオファーで企業からの求人連絡を待つスタイルのため、専攻に忙しく就職活動に時間を割けない理系学生には特にお薦めできます。

Univaは、株式会社ユースコミュニケーションズ様が提供している機電系就職支援サービスです。

扱っている求人は機電情報系の求人を掲載している企業のみであるため、エンジニア志望の学生や当該業界への就職を考えている理系学生には特にお薦めできます。

セミナーや会社説明会などのイベントを企画したり、キャリアカウンセリングとしてESの添削や面接対策、学生毎の個別の悩み相談といった形で就職支援しています。

エージェントサービスではなく、あくまで就職活動の相談役としてのサポートであるため、

特定企業への推薦などはなく就職活動生の意志を尊重するスタイルが魅力です。

株式会社フォーラムエンジニアリング様は、理系学生の機電系エンジニアへの就職を支援している企業です。

機電系の理系学生の就職に特化したサービスを提供しています。

「コグナビ」というパッケージで新卒・派遣・転職など様々な就職の形に対応しています。

機電系エンジニアの採用を検討している企業様のサポートもしています。

株式会社アカリク様

株式会社アカリク様は、理系の就活生に特化した就職支援サービスを行っている企業です。

理系の新卒採用サービス「アカリク」と、理系院卒専門の中途採用サービス「アカリクキャリア」を提供しています。

企業からのスカウト制を採っているため、自分の専攻や強みを登録するだけで、企業から求人オファーが届くシステムになっています。

17万人以上の理系学生の就職活動を支援した実績があり、就職活動のプロが個別に就職活動における悩みや課題にも対応してくれるのが魅力です。

TIENCE 株式会社様

TIENCE 株式会社様は、機電系・電子電機系専攻の新卒学生に特化した就職支援をしている企業です。

機電系就職活動生が知りたい情報に特化した情報提供コミュニティサイト「Rough-Eng」(近日サービス開始)の開設も予定しています。

該当する専門知識を活かした就職活動生は利用することを薦めます。

中途採用向け転職支援企業2選

株式会社ワークポート様は、転職決定数No.1を誇る転職エージェント企業です。

創業20年の知見やノウハウを活かし、機電系就職の支援も行っています。

日本全国でサポートが可能で、地方への就職や首都圏への就職を考えている場合もフレキシブルに対応してくれます。

株式会社ベストキャリア様

株式会社ベストキャリア様は、技術職・専門職の採用支援に絞った人材サービスを提供している企業です。

「スピーディな選考過程の進行」「クオリティの高い求人紹介」「内定のためのアドバイス」の3つのポイントを重視した支援をしています。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

機電系人材の採用は非常に難しいですが、採用市場には少なからず必ず出てきます。

そういった求職者を振り向かせ、採用成功に導くためにも、機電系人材について理解し、アピールの接点を増やすために、採用ツールを工夫することが重要です。

弊社では、採用コンテンツの制作・運用支援も行っております。

「機電系人材獲得のために採用コンテンツを充実させたい」

「採用動画で他社と差別化を図りたい」

このような企業様は、お気軽にご相談ください。

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第二新卒とは

第二新卒とは、新卒として就職はした上で、数年以内に転職活動をしている若年層の求職者です。

一般的には、卒業後3年程度の期間内の年齢層の求職者を指しますが、各個人の状況によって異なるため、明確な基準はありません。

また、既卒も第二新卒と同様の年齢層の若者を指しますが、既卒の場合は社会人経験無しで就職活動をしている点で、第二新卒とは異なります。

メリットとしては、少なくとも数か月～数年の社会人経験を積んでいることが挙げられます。

したがって、新卒・既卒の新入社員よりも割く育成リソースを抑えることが可能な点は魅力的です。

また、労働に対して意欲がある可能性が高いことも挙げられます。

もっとやりがいがあり待遇の良い環境で充実した仕事をしていきたい、といった前向きなメンタリティを持つことが多いため、その点を面接で測れるかが重要になります。

デメリットとしては、基本的な社会人としてのスキルやマナー、常識はあるものだという前提で評価しなければならないことです。

採用に当たってはその点も考慮に入れなければいけない点です。

また就職後すぐに転職活動をしている現状は、自社に入社した際も

「すぐに辞めてしまうのではないか？」

というリスクにもなるため、そのリスクに対するプランも検討してから第二新卒の採用活動をすることが大切です。

【第二新卒向け】お薦めの人材紹介会社6社

この記事では第二新卒のサービスや紹介会社をまとめています。第二新卒の雇用を検討している企業様は是非ご覧ください。

Liber Career(リーベルキャリア)は、株式会社ネオキャリア様が提供している人材紹介サービスです。

20代の若年層に絞っており、第二新卒の採用を検討している場合最適なツールになります。

最大の強みは、全国の人材紹介会社とネットワークを持っていること。

Liber Careerを利用することで全国から希望する人材を集めることが可能です。

就職ショップは、株式会社リクルート様が提供している就職・転職支援サービスです。

若手の人材採用の課題を専門のスタッフがサポートしてくれます。

事前面談や事前選考、面接日の調整や合否連絡等は全て就職ショップが代行してくれるため、人事面でのリソースの効率化も測れます。

キャリアスタートは、第二新卒・既卒人材紹介事業を展開しているキャリアスタート株式会社様が提供している人材紹介サービスです。

20代・第二新卒特化型の人材紹介サービスで、採用前のサポートに加え、採用後の育成支援も展開しています。

10年以上に渡り20代の就職支援をしてきたノウハウや知見を活かしたサービスです。

マイナビジョブ20’sは、株式会社マイナビワークス様が提供している第二新卒・既卒向けの転職エージェントサービスです。

20代の若手社会人にターゲットを絞っているため、第二新卒の採用を検討してる場合は最適なサービスです。

若年層の就職事情に精通したプロのスタッフがサポートしているため、第二新卒採用の知見やノウハウが無い場合でも安心して利用することができます。

「マイナビジョブ20’sスカウト」サービスもあり、追加料金無しで企業側からのスカウト機能も提供しています。

ジョブトラ20sは、株式会社リアライブ様が提供している第二新卒人材紹介サービスです。

営業職・ベンチャー企業の紹介が得意なのが強みなため、スタートアップ企業様や営業職の人材を求めている企業様にとっては適性があります。

各企業に適した母集団の形成と、選考過程業務、入社意欲の醸成や採用後のフォローまでトータルでサポートしてくれるのが強みです。

株式会社ジェイック様は、既卒・第二新卒の若手人材を企業に提供している人材紹介企業です。

企業だけでなく、大学などの教育機関への就職サポートも行っています。

第二新卒人材紹介サービスとして「就職カレッジ」を提供しています。

就職カレッジは、研修を経た優秀な第二新卒人材のみ紹介し、一度に最大20人の人材とマッチングできる特徴があります。

「活躍支援研修」サービスも備わっており、入社後の社員育成のフォローもしてくれます。

76,000社以上の企業支援数を誇り、第二新卒の人材紹介サービスとしては実績があります。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

第二新卒の採用は成功すれば業務や企業風土に馴染みやすく、初期育成コストの削減が見込めます。

反面、早期退職のリスクが付きまとう場合もあります。

そのため、自社に適した第二新卒紹介サービスを利用することが大切と言えます。

なお、弊社では営業職専門の転職エージェント「セールスプロ」を運営しています。

セールスプロでは、求人の紹介だけでなく、書類選考率を高めるために1分前後の自己紹介動画を送付するサポートや、勉強会なども開催しております。

第二新卒で営業職に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

セールスプロ Seles Pro

「セールスプロ」は営業職に特化した転職支援サービスです。

営業職で転職を希望されている方は、一度キャリア相談をお勧めします！

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