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今回は、株式会社グローセル様の人事部人事一課の和氣さんに、インターンシップ参加者9割が本選考に進む秘訣として、インターンシップ後の学生さんとの接点の持ち方についてお話を伺いました。
株式会社グローセル様は、現在東証プライムに上場しており、メーカー機能・設計開発部門を有する半導体・電子部品の技術商社で、各業界を代表する大手電気機器メーカーと長年取引をし、最先端の製品や技術を提供することでお客様の「モノづくり」を支えていらっしゃいます。
「元マイナビ新卒支援」担当者がインターンシップ制作ポイントを公開!
・インターンシップの目的の決め方
・インターンシップ形式の種類
・インターンシップで用意すべきもの
・作ってはいけないインターンシップ例
・インターンシップの改善案 等々
インターンシップ後の学生さんとの接点の持ち方とは?
こんにちはストルの石垣です。
石垣:グローセルさんでは、インターンシップが終わった後、本選考に進まれる学生さんが9割以上いると伺っています。
インターンシップが終わった後の学生さんとの接点の作り方が、非常に上手なのではないかと思います。
具体的にどのような接点の持ち方や、アプローチの仕方をされているのでしょうか?
和氣氏:「続きの企画があるよ」
ということをインターンシップの終わりの日に、学生の皆さんに提示をしています。
「これくらいの期間は一緒にまたやっていこうよ、勉強していこうよ」
という期間をオンライン上で作っています。
石垣:オンライン上で「学びの場」を提供し続けていることがポイントですね。
和氣氏:学びの場、オンラインにこだわる必要はないですが、何かしら接点を持ち続けるということが大切だと思っています。
石垣:学びというのは、御社の業界ですと、半導体、商社という括りかと思いますが、半導体や商社に関する学びなのでしょうか?
それとも、一般的なビジネス的な部分の学びなのでしょうか?
和氣氏:結論は、両方かなと思っています。
学生の皆様のそのシーズンの様子というのか
「半導体のことを求めてる」
という場合は、その情報を提供できるオンラインにします。
「ビジネスマナー、面接のことを教えて欲しい」
という場合は、そのような情報を提供して、学生の皆さんを見て変えるようにしています。
就活生とオンラインで接点を持つ方法
石垣:オンライン上で実施されているということですが、具体的にオンライン上でどのように実施されているのでしょうか?
和氣氏:学生の皆様方がチャットベースでグループワークができる仕組みを作っています。
人数は20から30人くらいで、学生の皆様が1つのコミュニティになり、そのコミュニティをさらに5グループくらいに分けます。
オンライン上でグループワークをすることで、継続的な学びの場を今作っている状態です。
インターンシップ参加者9割が本選考に進む秘訣
石垣:実際ワークをしていただくというのも、採用チームの方で動画を使って、学生さんにお伝えすることをされているんですよね。
和氣氏:仰る通りです。
学生の皆さんが
「テキストをあまり見ない傾向が強い」
ということで、動画がとてもお得意なスルルさんにお助けいただいて、短い動画でQAを何回か繰り返すことで、接点を持ち続けています。
石垣:そのような取り組みをされることで、コミュニティごとに絆が深まって
「一緒にグローセさん受けようか」
という話になっているのでしょうか?
和氣氏:そうですね。
学生の皆さんのやり取りを見ていると
「こういうことが勉強になったね」
「その意見良いね」
というやり取りを結構されています。
グループワーク最終日は発表の日にしています。
発表の日には当社にご来社いただきまして、早期選考のご案内もします。
そうすると、良い雰囲気のまま、早期選考に来てくださります。
石垣:そういった取り組みによって、グローセルさんの選考は、歩留まりがかなり高いということですね。
弊社でも
「歩留まりが凄く落ちる」
という風に悩んでる会社さんが凄く多いので、そういった点も我々の方でもサポートできたらなと思っております。
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・インターンシップの目的の決め方
・インターンシップ形式の種類
・インターンシップで用意すべきもの
・作ってはいけないインターンシップ例
・インターンシップの改善案 等々
この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
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