【実話】2016年に「採用マーケティング」がとても重要だと感じた元キャリアアドバイザーの話/採用支援会社代表の採用コラム

ストル 石垣
ストル 石垣

こんにちは、ストルの石垣です。

弊社は採用マーケティングの支援事業を展開しています。

本記事では、なぜ採用マーケティングが重要なのか? 私の実体験を交えながら解説します。

「見た目が大事」は採用活動でも当てはまる

私は2016年の秋以降に、人材紹介会社のWEBマーケティングのお仕事をきっかけに、人材採用支援ビジネスに携わりました。

その際に一時、人材紹介のキャリアドバイザーのお仕事も経験しました。

キャリアアドバイザーとは、求職者に仕事を紹介するお仕事です。

私がとある20代中盤の、第二新卒に該当する求職者に複数の営業職のお仕事を紹介しました。

紹介の仕方としては求人票を複数を送り

「採用サイトも確認した後に気になった会社を教えてください」と伝えました。

数日後

ストル 石垣
ストル 石垣

求人票とWEBサイトを確認した上で、どの企業に興味を持ちましたか?

と質問したところ

20代の求職者
20代の求職者

WEBサイトを見た印象では、A社が良いなと思いました。

採用サイトに掲載されている写真が若い人が多く、皆さん笑顔でイキイキして働けそうだと思いました。

と回答されたことがありました。

私はこの回答を聞いて

ストル 石垣
ストル 石垣

仕事内容や扱う商材の特徴、仕事の魅力について一切触れられず、採用サイトの印象だけで志望度を決めてしまうんだ!

と、強い衝撃を受けたと同時に

ストル 石垣
ストル 石垣

採用サイトって意外と重要なんだ!

採用サイトを作る理由がやっと分かった

と率直に思いましたし、採用サイトを充実させていない企業は、採用に不利だとも感じました。

しかし

「こんな理由で転職先の候補を決める人は少数なはずだ」と思っていたのですが

20代の未経験の仕事にキャリアチェンジしたいと考えている求職者の多くは

多かれ少なかれ、採用サイトの印象に影響を受けた回答をする人が大半でした。

採用担当者さんからすると信じられなとは思いますし、嘘みたいな話ですが、全て実話です。

なぜ採用サイトの印象で、志望度が変わるのか?

ここからは「なぜ採用サイトの印象で、志望度が変わってしまうのか?

ということについて、考察したいと思います。

ずばり「聞いたこともない知らない会社が多いから」です。

①求職者(就活生)は忙しくて求人情報をじっくり見る時間が無い

求職者の立場になって考えるとイメージしやすいのですが

まず求職者の多くは働きながら、学生(就活生)の場合は勉強しながら仕事を探します。

ですので、1つ1つの企業を細かく調べる時間はほぼないと考えて良いと思います。

採用サイトや求人票も興味がない企業であれば、一瞬しか見ないはずです。

この一瞬で興味を持つか、持たないかが決まります。

②知らない会社(業界)ばかりだから、企業についてじっくり調べる理由が無い

とても当たり前ですが、多くの求職者は、知らない会社に深く興味を持ちません。

BtoB企業は、一般的には知られていない企業が多いので、採用では不利なのは、

エンジェル投資家兼、スタートアップ業界の採用支援の大御所、キープレイヤーズの高野さんも

「求職者に知られていない会社は、6割以上は見向きもされない」とツイートされてます。

特にBtoB企業は、一般的には知られていない企業が多いので、採用では不利です。

ストル 石垣
ストル 石垣

私の体感値としても、求職者に名前だけでも知られてる企業は、採用はとても有利です!

知らない企業だからこそ

企業情報、採用情報を簡潔に知ることができる「採用サイト」の出来でしか

その企業を判断できないのです。

だからこそ、多くの求職者が閲覧する採用サイトには、人一倍情報を充実させる必要があります。

現代の採用活動はWEB上は主戦場!

多くの採用担当者さんはお気づきだと思いますが、現代の採用活動では、WEB上での採用活動が大半を占めます。

WEBマーケティングが弱い企業は、売り上げも、採用も、WEBマーケティングが上手な競合企業にドンドン奪われているはずです。

ストル 石垣
ストル 石垣

だからこそ弊社もWEB上での情報発信を最優先にしていますし、採用マーケティングに特化した事業を行っています。

採用ナビだけでは、もう採用できる時代は終わりました

弊社に最近相談が多い理由の一つに

「採用ナビで人が集まらない、集まりにくくなっている」

という理由で、お問い合わせいただくことが増えています。

ストル 石垣
ストル 石垣

そうなんです、もう採用ナビに頼りっぱなしのボーナスタイムは終わりました。

以上の理由で、採用マーケティングに力を入れるべきだと私は考えています。

採用マーケティングに力をいれていきたい企業様は、是非一度情報交換の機会をいただけますそと幸いです。

石垣と情報交換してみる

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