【製造業】大手化学メーカーを事例にインターンシップ制作方法を解説

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ストル 石垣
ストル 石垣

動画を活用した採用マーケティングが得意な、株式会社ストルの石垣です。

弊社では特に製造業界・メーカー業界の企業様のご支援を得意としております。

今回はマイナビ出身で弊社のアドバイザーの白井さんに「三井化学を事例にインターンシップ制作方法」を解説していただきました。

株式会社ストル アドバイザー 白井 雅晃氏

大学卒業後、銀行にて法人営業に従事。経営者へ金融面からの支援を行っていました。

その後、株式会社マイナビへ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を行っていました。

現在は、運用型広告のコンサルティング会社にてWEBマーケティング支援を行っています。
金融・人材・マーケティングといった多角的視点から企業の支援(サポート)を行います。

特にストルでは、新卒採用コンテンツ制作を軸にお力添えができれば幸いです。

三井化学を事例にインターンシップ制作方法を解説

石垣:こんにちはストルの石垣です。

「これからインターンシップ始めたい」

「インターンシップの内容を見直したい」

このような企業様向けに、弊社では「インターンシップ コンセプト設計ガイド」という資料を配布しています。

「インターンシップコンセプト設計ガイド」をもとに、実際にインターンシップをどのように作ったらいいのか事例を白井さんに作っていただきました。

白井氏:今回は総合化学メーカーの三井化学さんを事例に

「三井化学さんの場合は、こういうインターンシップも良いんじゃないか?」

ということを考えました。

今回は「インターンシップコンセプト設計ガイド」に沿って、インターンシップをどのように作ればいいのか思考の整理も含めて、細かくお話ししていきます。

今回は開催する時期などは一旦置いておいて

「どういう内容を作っていくか?」

という部分にフォーカスしてお話しします。

インターンシップの制作方法①採用競合企業の洗い出し

※図1

まず図1ですが、インターンシップを作る上で事前準備がすごく重要です。

事前準備をしたときに、ご自身の会社の採用の競合となる業界業種のプレイヤーを一旦洗い出してください。

図1に記載されている会社さんがプレイヤーとして上がってきます。

今回で言うと、三井化学さんは売上だとこの中だと5番目ぐらいです。

4位の旭化成さんは総合化学メーカーではありますが、様々な事業もやっているので、今回は除きます。

また、3位の信越化学工業さんは、総合化学メーカーの中でも中流工程をやっていることが強いので、今回は三菱ケミカルグループさんと住友化学さんと三井化学さんで比較していきます。

本当にインターンシップ作る際は会社さんに

「どういう人物を採用したいのか?」

実際の働いてる方にインタビューして

「どのような仕事内容をしているのか?」

細かく聞いていきますが、今回はインタビューができないので、採用したい人物像は採用ホームページから推測して考えていきます。

インターンシップの制作方法②採用したい人物像の洗い出し

※図2

三井化学さんの採用サイトには「未来」という言葉が多くあります。

そのため「未来を切り拓く力を求めている」「考えて行動できる人材」ということが三井さんの特徴かと思います。

こういった三井化学さんが求める人物像を、インターンシップでイメージしてもらえるようにすると良いです。

インターンシップの制作方法③比較表の作成

※図3

図2は3社を比較した表です。

三井化学さんは規模感で言うと、三菱ケミカルグループさん、住友化学さんと比べると売上規模は小さいですが、営業利益が高いことが特徴です。

経営方針中期経営計画などを見ていても、各社色が出ています。

どんどんチャレンジしていくのが三井化学さんです。

規模で勝っていく、資本力で勝っていくのが三菱ケミカルグループさんです。

堅実なイメージがあるのは住友化学さんです。

三井科学さんの場合は、川上である原材料などよりも、それを加工していくところの成長領域にかなり早くから着手しているので、営業利益率が高いと見て取れます。

そういった強みをインターンシップで伝えるべきなので、事前準備である程度構成を立てておくことが重要です。

インターンシップの制作方法④インターンシップ構成

※図4

次に

「強みをどう表現したらいいのか?」

ということを考えた場合、インターシップの構成としてのイメージは「歴史追体験」がお薦めです。

創業期から現在に至るまでで「挑戦する企業」ということを過去の体験イベントから通して、どの時期に、どういうことに挑戦してきたのかということを就活生にワークをしてもらいながら伝えていきます。

そうすることで

「こんなにチャレンジしてきているんだ」

という風に理解してもらうことができます。

また、現在はどういう事業があって、どういうことをやっているかをおさらいした上で

「これから入社するのは皆さんなので、2030年以降の事業を皆さんで考えてください」

「リーンキャンバスや中期経営計画を作りましょう」

という風に各事業をリソースを持った上で

「どういうチャレンジができるのか?」

というワークをやると、過去から未来をつげることができますし、三井化学さんの歴史を知ることができて、他社との違いや

「チャレンジするのが三井化学の特徴なんだ」

ということが分かってくると思います。

そういったとこを分かった上で、営業利益率が高いという事実だけを伝えるのではなくて、高い理由は

「成長領域にちゃんと投資できているから」

「三井化学らしい挑戦をしてきているから」

という風に「社風」を伝えるところまでワークを通して、理解してもらえると良いと思います。

石垣:この事例で言うと、ワークショップをやってもらう目的としては、業務を体験してもらうというよりも、三井化学さんの「社風」や「チャレンジする会社」ということを手を動かしながら感じてもらうことが重きを置いていることでしょうか?

白井氏:仰る通りです。

学生から見た時に

「総合化学メーカーは何をやってるの?」

という部分の差別化が結構難しいです。

価値観の違い、売上ポートフォリオ、向かっていく姿が違うというマクロの視点での違いを表したかったので仰る通りです。

石垣:こういった「社風」や「会社の姿勢」ということを手を動かしながらワークを通じて、自分の思考性と合うか、合わないか考えてもらって、合えばそのまま選考に進んでもらうところに重きを置いてるということですね。

白井氏:規模で言えば三菱ケミカルグループさんが一番大きいので

規模感を重視したいという場合は

「三菱ケミカルグループに行こうかな」

という風になると思います。

住友化学さんの場合は、サウジアラビアに工場や拠点があったりするので

「海外にチャレンジしたい」

という風に考えていれば住友化学さんを選ぶと思います。

三井化学さんの場合は規模感は小さいですが、小さい良さは小回りが利いたり、皆でチャレンジしていこうという気持ちが強いです。

そのため、自分がどういったことをしていきたいのかを、現時点で自分が思い描いていることと、企業の良さがマッチすれば、価値観が合うと思います。

石垣:私も三井化学さんの人事の方を知っていますが、結構チャレンジングなことやっていたので、そういう企業の特色が分かるワークショップだと

「自分もそういう風に働きたいな」

という思考の就活生は、確かに三井化学さんを選びますよね。

白井氏:そうですね。

特にこれは夏のインターンシップに実施することがお薦めです。

業界研究をし始めた就活生は

「総合化学メーカーという業界でしか捉えてなかった」

という場合でも

「各社こういう色があるんだな」

という風に少し伝えることができます。

その後、秋や冬に実際に業務体験型のインターンシップをやることで、具体的なイメージが持てます。

採用競合を見極めるポイント

石垣:今お話を伺っていて、やはり最初の事前準備や競合との差別化をどこにつけるのかが、結構重要ですよね。

白井氏:仰る通りです。

コンセプトは事前準備で決まります。

そのため

「実情の採用競合がどこなのか?」

業界セグメントで分けることもできますが、実際に就活生に聞くと

「この会社とバッティングするの?」

ということも結構あります。

選考を受けて辞退した方や内定者の方に

「どこ受けてたの?」

「その採用競合と、自社をどう比較していたのか?」

ということをインタビューやアンケートを常に取っておくと、自社の採用競合が見えてきます。

そのため、就活生の「声」を聞くことができる仕組みを作っておくことが大事です。

石垣:実際に弊社でインターンシップの制作をお手伝いする場合は、どこまでできるのでしょうか?

白井氏:最初の

「どういうところが競合なのか?」

「どういう魅力付けをしていきたいのか?」

というヒアリングをさせていただいてから、インターンシップを作っていくところまで、伴走させていただきます。

石垣:弊社では白井さんと一緒に、インターンシップの制作も行っていますので

「少し興味がある」

「話しだけでも聞いてみたい」

このような採用担当者様は是非お気軽にご連絡ください。

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