建設会社のイメージを変えろ!地方建設会社を事例にインターンシップ制作方法を解説

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ストル代表石垣
ストル代表石垣

はじめまして、株式会社ストルの石垣と申します。

弊社は、WEBと採用動画を活用した採用マーケティングを得意としております。

これまで、東証プライム上場企業様から老舗企業、スタートアップ企業まで、幅広い企業様とご一緒に採用広報支援を行ってまいりました。

豊富な経験と知見を活かし、本記事を執筆しております。採用活動におけるご参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

弊社は様々なお客様とお付き合いさせてただいております!

JCOM様

三菱ガス化学様

サンコーテクノ様

能美防災様

三井化学様

グローセル様

ストルが選ばれる理由

今回は弊社アドバイザーの白井さんに中村建設さんを事例に「インターンシップ制作方法」についてお話ししていただきました。

株式会社ストル アドバイザー 白井 雅晃氏

大学卒業後、銀行にて法人営業に従事し、経営者の皆様に対して金融面からのサポートを行っておりました。その経験を通じて、企業経営の本質的な課題解決に寄り添う姿勢を培ってきました。

その後、株式会社マイナビに入社し、主にナショナルクライアントに対して、採用支援だけでなく、入社後の育成や組織開発の支援も手掛けてまいりました。多様な業界の企業様と密に連携し、実績を積んできた経験があります。

現在は、運用型広告のコンサルティング会社にてWEBマーケティング支援を担当し、金融・人材・マーケティングの多角的な視点から、企業の発展をサポートしています。

特に、ストルにおいては新卒採用コンテンツの制作を軸に、貴社の採用活動に貢献できるよう全力でお力添えいたします。ぜひ、安心してご相談いただければと思います。

「元マイナビ新卒支援担当者」がインターンシップ制作方法を伝授!

インターンシップのコンセプト(企画)設計について
まとめた資料を配布しております
内容

インターンシップの目的の決め方
・インターンシップ形式の種類
・インターンシップで用意すべきもの
・作ってはいけないインターンシップ例
・インターンシップの改善案 等々

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各業界のインターンシップの企画事例

中村建設さんを事例にインターンシップ制作方法を解説

石垣:こんにちはストルの石垣です。

今回は大人気企画「インターンシップを勝手に作ってみた」シリーズの第4弾です。

今日はどのような企業さんのインターンシップを作っていただいたのでしょうか?

白井氏:今日は建設業界の中村建設さんをピックアップしてインターンシップを作ってきました。

規模感に関しては、清水建設さんのような超大手ではないですが、売上が約200億円くらいで、従業員数が約200人くらいという企業です。

BtoBの建設などもやっていますし、tocの戸建やマンションなどもやっている地場で有名な建設会社です。

建設業界のイメージ「3K」

まず企業の話に入る前に、建設業界のイメージについて話したいと思います。

男性が働いている、外に出て働くなどのイメージを持っている方、あとは3Kという言葉もネットでは目にします。

3Kはきつい、汚い、危険です。

きついし、外で働くので汚れるし、足場を組んで上に上るので危険という風にも言われています。

このようなイメージを就活生の方々も持っているかと思いますが、このイメージが

「実は違うよ」

ということを伝えていかないと、建設業界はなかなか人が入ってこないですし、不人気のままになるので、今回はイメージを払拭させることを特に主眼においていきたいと思います。

中村建設さんについて

「中村建設はどのような企業なのか?」

という話に入っていきますが、土木から建設までやっていて、その規模も戸建てからマンションや地元にあるような大きな施設、福祉施設などを手掛けている企業です。

従業員数や売上を見ていただくと大体の規模感が見えてきます。

売上規模が約200億円で、従業員数が約200人なので、地場ではかなり有名な企業さんです。

中村建設さんの採用ターゲットについて

中村建設さんにどのような方が受けるのかを考えたときに、静岡県の企業なので

「静岡県に帰りたい」

という人や、建築学科の学生という「Uターン×建築学科の学生」が受けると思います。

しかし、それだけだと人数がそこまで多くないので、Uターンか建築学科の学生を取った方が良いです。

Uターン希望の場合は、静岡県だと愛知県にトヨタ自動車があるので、車のメーカーが非常に大きいところが多くて、ヤマハやスズキ、浜松ホトニクスや、銀行だと静岡銀行があります。

地場の大きい企業に就活生は目が行き、その企業との比較になるので

「中村建設はどのような企業なのか?」

まず知ってもらう必要があります。

イベントに出展したり、認知してもらう工夫をして、そのあとに

「中村建設に興味あるから、インターンシップ行ってみようかな」

というタイミングで、インターンシップでは建設業界のイメージの払拭と、自社の魅力づけをしていきます。

興味を持ってインターンシップに来てくれたときに、就活生の志望度が上がるようにインターンシップを頑張る必要があります。

インターンシップのポイントとして、イメージの払拭は3Kを払拭すること、仕事のやりがいとして

「施工管理の仕事はどういうことをするのか?」

ということを伝えます。

中村建設さんの魅力は、地元のアイコニックな施設の建設ができるという面があります。

インターンシップ前の会社説明が重要

今回のインターンシップは、ワーク1、ワーク2の2部構成になっていて、2つ体感しないと魅力づけまで出来ません。

ワークに入る前に会社の説明をします。

理由としては、建設業界のイメージとしては色がついているので、Q&Aコーナーを通して

「建設業界に対してどのようなイメージを持っていますか?」

「実は働きやすい業界になっていますよ」

ということを伝えるために、会社説明資料などを用いて有給消化率を伝えたり、女性社員のインタビュー動画なども中村建設さんがYouTubeに投稿されているので、動画を観てもらったり、実際に女性社員にインターンシップで話してもらったりして

「昔とは全然違うよ」

「業界的に変わってきているよ」

という話をインターンシップの冒頭に会社説明会の話をする際に話すと、就活生のイメージも変わります。

ワーク①ゲーム感覚で「施工管理」のやりがい面白さを体感してもらう

ワーク1

皆さんは、弊社の施工管理責任者です。
浜松に新しく大型のアイコニックとなるビルを建設してもらいます。

配布資料

・概要資料一式(図面・設計概要書)
・発注している業者の品質や施工スピードが載っている資料

ワークの進め方

・施工管理者に大事な4大管理をマネジメントしてもらう
・選択肢カードやコマが配られる(A社に依頼、人員を増やすなど)
・選択肢カードを使うと時間が消費される

以上のことを踏まえて、費用、納期、時間を守りながら進めていく「人生ゲーム」のようなワークをやってもらいます。

そういった中でトラブルも発生していきます。

トラブル

・天候悪化で日程がずれる
・施工ミスがあり、修正が必要になる

トラブルなどが発生しながらも

「最終的には完成までどれくらいかかったのか?」

「ビルは完成したのか?」

施工管理として働くイメージや、施工管理の本当に大事な「管理」の部分を、ゲーム感覚で学ぶことができます。

あとは、最後にビルを建てるところまでやるので、自分たちが頑張った結果、ビルが建つという面白さを体感してもらいます。

難しさとやりがいがあるので

「皆で作り上げる喜びがある」

という施工管理の楽しさをワーク1で知ってもらえます。

ワーク②キャリアシートを通じて「自社の魅力」を知ってもらう

ワーク2では、中村建設さんの魅力をより知ってもらいたいので、中村建設さんの4人の社員さんにインタビューさせていただいて

「どういう働き方をしているのか?」

キャリアシートを作ります。

4人のキャリアシート

・働き方
・大事にしている価値観
・やりがいがあった仕事
・目指しているキャリア
・就活のときに何を思ったか

キャリアシートを就活生に読んでもらった上で、何に共感したのか発表してもらいます。

自分のモチベーショングラフや、自分史などを作ってもらって

「自分が中村建設で働くとしたら、こういう働き方がしたいな」

「こういうキャリアを描きたい」

ということを考えてもらいます。

そのあとに、4人の社員さんに実際に登場してもらって、パネルディスカッションしてもらいます。

グループで質問したいことを考えてもらって、ピックアップして、時間のある限り社員さんに質問していきます。

これをすることで、自己理解を深めることができますし、中村建設にはどのような人がいるのか、社風や雰囲気、働き方まで具体的にイメージすることができます。

「中村建設で働く」

というところまでイメージしてもらえます。

自社を知ってもらう採用広報が必要

石垣:地方のゼネコンさんで人手不足で困っている企業さん多いと思うので、このようなインターンシップを通じて、企業の魅力を伝えたり、イメージの払拭をすることで、今まで目を向けていなかった人も入社してくれると思うので、こういうインターンシップができると良いですよね。

白井氏:中村建設さんの場合は、YouTubeに採用動画を投稿されているので、雰囲気などは掴みやすいと思いますが、さらに現場で感じ取ってもらうために先程のワークを取り入れると良いかなと思います。

石垣:弊社にも建設会社さんからお問い合わせいただくので、採用サイトや採用動画を観る機会がありますが、結構お金を使ってイメージを刷新している企業さんが多いなと感じています。

しかし、その先の「情報を広げる」ところまで手が追いついていない企業さんが多いです。

「採用サイトや採用動画は制作したけど、拡散までやりたい」

とお考えの企業様は弊社もお手伝いできるので、お気軽にご相談ください。

また、インターンシップの作成・企画等も行っています。

「インターンシップコンセプト設計ガイド」も無料で配布していますので

「インターンシップの企画で困っている」

「インターンシップの改善を検討している」

このような企業様は是非ダウンロードしてみてください。

「元マイナビ新卒支援」担当者がインターンシップ制作ポイントを公開!

内容

インターンシップの目的の決め方
・インターンシップ形式の種類
・インターンシップで用意すべきもの
・作ってはいけないインターンシップ例
・インターンシップの改善案 等々

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