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今回はマイナビ出身の白井さんに、就活生から評判が良いオンラインインターンシップの特徴についてインタビューさせていただきました。
大手人材会社へ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を実施。
現在は、運用型広告の代理店にてマーケティング支援を行っています。
オンラインインターンシップで最も重要な準備

こんにちはストルの石垣です。
昨今、コロナによってオンラインでのインターンシップが主流だったかと思いますが、オンラインとオフラインでのインターンシップの違いはありますか?
白井さん:結構違いはあります。
オンライン、オフラインで言うと、準備することが異なります。
オンラインですと、まずは機器です。
zoomなどそういったものをきちんと操作できるようにしておかないと、学生から
「結構手間取っている」
という風に見られてしまいます。
あとはネット環境です。
結構、通信障害などで落ちたりするケースもあるので、いろんな通信会社さんのwi-fiを常備しておくなど、そういった機器類に対してのリテラシーを高めておく必要があります。
このようなことが出来ていないと、オンラインインターンシップで失敗するケースは結構多いと思います。
せっかく、技術職で凄くレベルが高い社員さんだとしても、機器の操作が手間取るだけで
「この会社大丈夫かな?」
という見られ方をしてしまうので、機器やサポート系のテクニカルな部分をちゃんと事前準備できるかが重要です。
オフラインインターンシップで必要な準備
石垣:オフラインのインターンシップの場合だと、どのような準備がありますか?
白井さん:オフラインだとまず会場や配る資料を準備する必要があります。
会場を自社でするのであれば、学生が当日来る手配はしなければいけないです。
あとは机を島型に変えたりそういったところがあります。
オンラインインターンシップの目的によって参加人数は変えるべき

石垣:オンラインのインターンシップでも、実践的なものはできますか?
白井さん:いろんなものを工夫して、駆使していけばできます。
オンラインのグループワークなどはzoomであればブレイクアウトルームという形で、グループ分けができます。
あとは資料を配る場合は、学生に対してダウンロードはできない状態で、閲覧だけ許可して、URLを送ってそこを踏んでもらって、資料を見れるような状態を作ることはできます。
グループワークであれば、オンラインでも可能です。
しかし、物を実際に扱うとなると、先に郵送する手間が発生するので、難しい部分も出てくるかなとは思います。
石垣:オンラインでインターンシップをやる場合は参加できる学生の人数も多いということも特徴ですか?
白井さん:増やそうとすれば、増やせます。
プランによって何人までと制限もあるので、もの凄く大人数を呼ぶことはないと思いますが、大人数は呼べる可能性もあります。
しかし
「しっかり評価したい」
そういうご要望があると、1対100、1対300となると、全員評価できないので、目的が大量に母集団形成したいという目的であればできます。
石垣:企業さんで、インターンシップを開催するための予算の確保をしているかと思いますが、オフラインとオンラインで予算のかけかたは全然違うのでしょうか?
白井さん:そこまで大きくは変わらないです。
変わるとしたら機器類を自社で持っているのか、それとも借りるのかによってです。
借りる場合は、レンタル費がかかってきます。
一方で、オフラインの場合は、会場を自社で持っている場合は別にかからないんですが、会場借りるとなると、その分かかります。
石垣:交通費を出す、出さないもあると思いますが、出さないのが基本ですか?
白井さん:交通費を出すケースももちろんあります。
しかし、出さないケースも多いですね。
オンラインインターンシップを長時間実施するときのポイント
オフライン、オンラインで言われるところで言うと
「オンラインだと長時間インターンシップができないんじゃないのか?」
ということも結構言われますが、実はそんなことはないです。
例えば
「1dayの企業説明会を1日やってください」
という場合、オフラインのインターンシップでも結構きついですけど、オンラインだとよりきついです。
学生も自分が何かやることはないので、8時間視聴するのは結構苦痛です。
インターシップで、グループワークを能動的にやることがあるのであれば、別に1日であっても、グループワーク自体に問題なければ評価は別に悪くはならないです。
むしろオンラインでも
「1日が結構短く感じた」
という評価をいただくケースもあるので、時間は関係ないかと思います。
オンラインで実施できるグループワークとは?

石垣:オンラインで実践できるグループワークはどういうものがありますか?
白井さん:例えば
「営業体感をさせたい」
というインターンシップであれば、顧客情報などの営業資料を送ってあげて、それを読み込んでもらって、グループワークに分けます。
グループワークで
「どういう風すればお客様のためになるか?」
をグループで考えてもらって、グループごとに例えば人事の方がグループに入っていって 、質問してもらったり、逆にグループから出てもらって、人事に質問したりなどやり方はいろいろあります。
このようなコミュニケーションを取りながら
「クライアントにどう提案していくのか?」
まで考えるインターンシップであれば、全然オンラインでもできます。
石垣:いろいろ工夫すれば、やりようがあるということですね。
技術職の体感もどういう目的かにもよりますが、やりようはあります。
石垣:次はどのようなグループワークがあるのか事例を細かくお聞きできればと思います。
引き続きよろしくお願い します。
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