就活生が参加しやすいインターンシップ計画と実行のタイミング

早い人ならで読むことができます。

今回は、マイナビ出身の白井さんにインターンシップの設計についてインタビューさせて頂きました。

白井 雅晃氏

大手人材会社へ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を実施。
現在は、運用型広告の代理店にてマーケティング支援を行っています。

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見逃せない!インターンシップ準備期間

石垣:こんにちはストル代表の石垣です。

今回は、インターンシップを始める場合に

「どのようなことから準備したら良いのか?」

と、インターンシップのスケジュールについて、教えて頂いてもよろしいですか?

白井さん:インターンシップをやる目的を明確にするこは、もちろん前提として考えて頂きたい部分です。

その中で、スケジュール感で言いますと、時期としては8月くらいに夏のインターンシップがあります。

その後、企業さんによって異なりますが、秋冬という形で、10月11月ぐらいにやるインターンシップだったり、あとは、1月2月にあるインターンシップみたいなことを秋冬のインターシップと言います。

いつインターンシップを行うかによっても、準備する時期が異なります。

インターンシップ実施時期の2ヶ月ぐらい前から、広報活動というか

「インターンシップやるよ」

ということを告知する必要があります。

いわゆるマイナビやリクナビなどの掲載するサイトに載せてもらうとかっていうのがあるので

「どういうインターンシップやるのか?」

というのは、結構前に決めておかないと、告知が出来ません。

実際にインターンシップを実施する4ヶ月ぐらい前には、どういったインターンシップをやっていくのかを明確にして、告知出来る状態にしておくことが重要かと思います。

石垣:今年の8月に実施するとなった場合は、4月ぐらいには、ある程度方向性を決めておかないといけないってことですよね?

白井さん:それが理想かなと思います。

実際6月ぐらいにマイナビとかで言うと、プレサイトオープンと言われるのですが、学生がマイナビに登録して

「どういう企業がインターンシップやってるのかな?」

と見るのが、6月1日や、年々早くなってきているので、もうちょっと早く見れる可能性もあります。

イメージは、6月1日から見れるので、6月1日に掲載されている状態にすると、その前に準備して、5月中にはアップできる状態にしてないと、間に合いません。

石垣:Twitterなど見ていると「インターンシップ募集の広告」が出てて、締め切りが6月上旬などもあって、凄く早いなと思いながら見ていたのですが、その場合は、かなり前から準備してるという事ですよね。

白井さん:かなり前から準備されているか、昨年も同じようなインターンシップをやられている企業さんであれば、昨年と同じような内容をやろうとして、準備している場合が多いと思います。

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学生にとって最適なインターンシップの時期は?

石垣:ちなみに、学生さんがインターンシップに参加しやすい時期は、いつぐらいが一番 ベストですか?

白井さん:学生からすると、夏休みや冬休みなどの休みの期間中というのが、一番良いかなということで、企業が開催しているのも8月や1月2月などその辺りです。

石垣:夏に色々な企業がインターンシップを実施したら、参加できるインターンシップは限られますよね。

このような場合、インターンシップの時期をずらす会社さんもありますか?

白井さん:私がご支援してた会社さんでも同じような悩みというか、夏からだと

「自分たちのリソースがまず避けない」

とうことや

「夏だと人気があるのでなかなか難しいです」

ということで

「秋冬からインターンシップをやりましょう」

という形で、時期をずらしてやっているというケースはあると思います。

石垣:中小企業などは、夏以降にインターンシップを実施する会社が多いですか?

白井さん:大手が基本的に夏からインターンシップを実施するのに対して、中小企業が夏のインターンシップをやれてない企業は、確かにあるのが事実かなと思います。

そういった意味では、大手に比べると、夏にインターンシップを実施しない企業が多いかなと思います。

石垣:インターンシップをゼロベースでやるとなった場合は、結構前から準備しないと厳しいですか?

白井さん:そうですね、結構厳しいですね。

よくある会社さんの例だと、インターンシップを実施した方が良いのは、理解してるんですけど

「どうインターンシップをやればいいかわからない」

ということで、企業説明会に近いことを、夏からやっていこうかなという企業はあります。

しかし、そうすると

「あまり採用に繋がっていかない」

ということがあるので

「インターンシップは意味無いのかな?」

という風に思われる企業さんもいますが、実はいろいろ違う要因で採用に繋がっていないというケースが多いです。

石垣:次の動画では、採用に繋がりやすいインターンシップの設計や戦略について、お伺いできればと思います。

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