新卒採用のスカウトメールの返信率を上げる5つのポイント

採用広報の支援をしているストルの石垣です。

昨今、学生と接点を持つ方法は沢山あります。

企業が学生に向けて送る「スカウトメール」もその方法の内の一つです。

スカウトメールを取り入れている企業は増えていますが、返信率の低さに悩んでいるという採用担当者も少なくありません。

そこで今回は、新卒採用でスカウトメールを活用した場合、学生を惹きつけるポイントなどを解説いたします。

ちなみに弊社では動画を活用したスカウトメールの返信率改善のサポートもしています。

新卒採用のスカウトメールとは?

スカウトメールとは、企業の採用担当者が

「自社に是非来てほしい」

と思った学生に対して送るメールのことを言います。

学生の就活において、求人サイトのDM機能やSNSが使われることが主流となり、今まで以上に学生と連絡をとることへのハードルが下がっています。

その影響もあり、企業が直接声をかけるスカウトメールも一般的になりました。

ハードルが下がった分、多くの企業がスカウトメールを送っているため、学生のもとに届く企業からの情報も莫大に増えています。

そのため、一般的なスカウトメールでは学生に開いてすら貰えない状況になっています。

スカウトメールの最大のメリットとは?

新卒採用の質を上げられること

スカウトメールは、直接学生に声をかけることができるため企業の魅力を伝えやすいのが特徴の一つです。

スカウトメールの効果

・学生からの認知度が低い
・求人サイトに掲載しても埋もれてしまう
・新卒採用に割けるコストが少ない
・学生と接触する機会を少しでも増やしたい

このような企業は、学生に自社を知ってもらえる可能性を広げることができます。

多くの採用担当者が、従来の採用方法に比べて作業工数がかかるのではないか?と懸念します。

しかし、企業ブランディングの見直しやターゲットとなる学生を明確にすることで余分な作業工数を減らすことが可能です。

スカウトメールは、必要のない工数を減らし、自社にマッチしたターゲットからのみ選考をするため「新卒採用の質」を上げることができる手法の一つとも言えます。

新卒採用と中途採用のスカウトメールの違い

新卒採用と中途採用では、スカウトメールで伝えるべきポイントが違います。

①新卒・未経験者に伝えるべきポイント

新卒・未経験者の多くは、将来に対して不安を抱いています。

給与や条件などにフォーカスするのではなく、入社した後を想像できるような文章などを心がけましょう。

新卒・未経験者に伝えるべきポイント

・自社の紹介
・スカウトメールを送った理由
・入社後のイメージができる内容

②中途・経験者に伝えるべきポイント

中途・経験者の場合は、前職との繋がりや比較するポイントを盛り込むことがおすすめです。

中途・経験者に伝えるべきポイント

・前職での経験がどう活かせるか?
・給与面(最低〇〇万円補償など)
・今後のスキルアップ

新卒の学生を惹きつけるスカウトメールの5つのポイント

学生を惹きつけるスカウトメールには、どのようなポイントを抑えるべきでしょうか?

5つのポイントについて解説いたします。

①学生に起こしてほしいアクション内容を具体的に記載しておく

スカウトメールで大切なのが「次の行動を促す」ことです。

例えば、最後に

「返信お待ちしております」

この場合、学生は企業相手にメールを送り慣れていないため、いつまでに返信をしたらいいかよくわかりません。

返信内容に悩んで、結局返信せずに終わってしまうということもあり得ます。

学生が次はどのような行動をしたらいいのか?促す文章を加えましょう。

スカウトメールを読んで次の行動を促す例

・もし弊社に興味を持っていただけましたら、一度オンラインで詳しい仕事内容をお伝えさせていただけないでしょうか?

・〇〇様のスケジュールに合わせて日程調整いたしますので、〇月〇日までに候補日を第三希望までご教示いただけますでしょうか?

「〇日までに」と期限を決めておくことで、早めの行動を促すことができますし、他のスカウトメールに埋もれてしまう前に返信を促すことができます。

②「学生視点」が大切

当たり前ですが、学生の立場になって貰ったら嬉しいスカウトメールを書くことが重要です。

スカウトメールでNGな言葉

・風通しのよい会社です
・社員のライフワークバランスを重要視している会社です
・若手社員も活躍しています

このような決まり切ったどこにでも当てはまりそうな言葉では、学生には響きません。

多くのスカウトメールを貰っているため、このような言葉には慣れていて

「どの会社も同じような文章だな」

と感じてしまいます。

学生視点に最も近い存在は誰でしょうか?

社歴の浅い若手社員です。

学生が求めている情報や、言葉は何なのか若手社員から情報収集し、スカウトメールに取り入れていきましょう。

③「特別感」を演出する

スカウトメールの文章は「特別感」を演出しましょう。

特別感を演出するためには名称も効果的です。

〇〇大学の皆様や、〇〇にチャレンジしたい方はなど、不特定多数に向けたメッセージにような文章では、学生の目には留まりません。

「〇〇さん」と名前呼びの一対一のコミュニケーションで接しているということを意識してもらうことも大切です。

「なぜ〇〇さんにスカウトメールを送ったのか」

という理由が大切です。

元々興味がなかった企業であったとしても

「自分を必要としてくれている企業なら話を聞いてみようかな」

と興味を持ちやすくなります。

特に、今の若い世代の人はSNSが日常化しているため、承認欲求が強いのも特徴です。

Twitterやインスタで「いいね」されるたびにスマホをチェックしてしまう、フォロワーの増減や投稿した動画の再生回数で一喜一憂するなど

人に認められたいという欲が人一倍強いのが新卒の若い世代です。

その承認欲求を上手く活用した特別感あるスカウトメールを送るのも一つの手段です。

④開封してもらえる時間帯に送る

スカウトメールを送る時間帯によって、効果が変わります。

例えば、送信時間が深夜や早朝の場合

「ブラック企業」

「マナー知らずの企業」

という印象を与えてしまいます。

おすすめの送信時間は8時〜9時11時〜15時17時〜18時と言われています。

なるべくスマートフォンを操作している可能性が高い時間帯を狙うことで、開封率を高めることができます。

⑤入社後のイメージをわかりやすく伝える

学生が不安に思う点は、入社した後のことです。

その不安を事前に払拭することで、説明会や選考への参加意欲を高めることができます。

スカウトメールで入れた方がいい内容

・入社後のおおまかな流れ
・入社後の研修内容など

文章で伝えると長くなりがちなので、採用サイトの先輩社員のインタビュー記事を添付しておくとよいでしょう。

その際に、記事の中にインタビュー動画や研修している様子などの「動画」を差し込むことでより入社した後のイメージを持て、企業に対しての不安を解消することができます。

新卒採用のスカウトメールでのNGワード

①NGワード「急募」

このワードは企業が焦っているイメージを与えてしまい、特別感とは反対のイメージを持たれてしまいます。

②NGワード「あなた」

「あなた」という言葉もNGワードの一つです。

スカウトメールで使いがちなあなたですが

「一斉送信されているんだろうな…」

という印象を持たれやすいため、手間はかかりますがより質の高いスカウトメールを送るのであれば、学生の名前を記載するようにしましょう。

③NGワード「ビッグワード」

ビッグワードとは、どの会社にも当てはまるような言葉のことを言います。

ビッグワードの例

・風通しの良い
・ワークライフバランスを実現

これらのワードをもし使う場合は、具体的な説明を併せて記載するようにしましょう。

まとめ

新卒採用においてのスカウトメールでは、選考の段階から求める人物に絞った採用選考を行うため、スカウトメールのコツをつかんでしまえば「質の高い新卒採用」を実現することができます。

ぜひ、今一度スカウトメールの導入方法を見直して、学生が開封したくなるようなスカウトメールになっているか確認してみてください。

error: 弊社WEBサイトの情報の無断転載・無断コピーは固くお断りいたします。