【母集団形成】中小企業がインターンシップを成功させる秘訣!就活生の2つの集客方法のポイント

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今回は、マイナビ出身の白井さんに中小企業がインターンシップを開催する上でのポイント、注意点についてインタビューさせていただきました。

株式会社ストル アドバイザー 白井 雅晃氏

大学卒業後、銀行にて法人営業に従事。経営者へ金融面からの支援を行っていました。

その後、株式会社マイナビへ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を行っていました。

現在は、運用型広告のコンサルティング会社にてWEBマーケティング支援を行っています。
金融・人材・マーケティングといった多角的視点から企業の支援(サポート)を行います。

特にストルでは、新卒採用コンテンツ制作を軸にお力添えができれば幸いです。

中小企業がインターンシップで就活生を集客する2つのポイント

こんにちはストルの石垣です。

インターンシップは新卒採用において、ほぼ必要不可欠な存在ですよね。

今までは大手企業が中心にインターンシップを開催されていたかと思いますが、中小企業もやる必要はあると思ってます。

そこで中小企業がインターンシップを実施していく上で、ポイントや注意点はありますか?

白井さん:大手企業と大きく違う点は、認知度、知名度が大きく違います。

中小企業は、コンテンツを考えることはもちろん大事ですが、どちらかという

「どう集客するか?」

という点にフォーカスすることが凄く大事です。

実際ナビサイトなどで掲載しているだけだと、あまり学生が多く集まらないケースが多いです。

今インターンシップに学生は8割ぐらい参加します。

1人3社ぐらいに参加するとなると、大手企業も当然やっているので

「自社に来てくれるのか?」

となると、来てくれないケースが結構あります。

学生に参加してもらうための工夫として、例えばオンラインで実施してみることです。

リアルでやった方が、ハードルが高いので、オンラインで実施した方がハードルが低いので

「ちょっと参加してみようかな」

とはなります。

あとは、インターンシップ期間を短くすることです。

このように参加ハードル下げるというのは、集客として大事なことです。

もう一つは、集客と一緒に考えるというところで、学生が集まるような、キャッチーなタイトルにすることです。

「現場体験がしっかりできる」

「社員が必ずつきます」

あとは、ベンチャー企業であれば

「経営者から学べます」

という風に

「中小企業ならではのリソースを活用したインターンシップをやります」

ということを広報の中で、学生にちゃんと伝えることが結構大事なことです。

ナビサイト以外のインターンシップの集客方法とは?

石垣:弊社でもインターンシップ募集する際に、ダイレクトリクルーティングのサイト 使ってる会社さんですと、メールだけではなくて、ダイレクトリクルーティング用のインターンシップ募集の動画を作って、一緒に送って学生からの返信率上げることをやっていました。

それくらい手間暇をかけないと

「学生がインターンシップに集まらない」

というのは、担当者の方が仰っていました。

白井さん:そうですね、中小企業だと集客が一番大きな課題ですね。

石垣:ナビサイト以外でのインターンシップの集客方法は何かありますか?

白井さん:最近だと、企業でTwitterなどのSNSを活用し始めてる企業さんなどももちろんあります。

あとは、ダイレクトリクルーティングみたいな形でナビサイトに載せているのですが、そこからDMで送るということなどは、結構活用しています。

DMといっても全部同じようなメールの内容ではなくて、しっかり履歴書を読んで、学生の履歴書を読んでしか送れないような内容になっているかどうかという点も結構大きいです。

石垣:確かに結構手間暇かけないと、厳しそうですね。

私の知ってる会社さんですと、Twitterで採用広報をやっていて、とにかくインターンシップに興味ありそうな学生にいいねを押したり、TwitterでDMを送ったりして地道に活動してる会社さんはあります。

白井さん:基本的には、地道に活動することが一番大事です。

あとは、公式SNSがある場合は、きちんと運用して情報をためて

「どういう情報が載っているのか?」

ということがすぐわかるように、わかりやすく載せる事が大事です。

石垣:ナビサイトに載せるよりも、SNSでインターンシップの広告を打つという会社もありますよね。

そういう意味では、あの手この手で学生を集めることが、中小企業においては結構大事ということですか?

白井さん:そうですね、まずは学生を集めることが大事です。

あとはコンテンツに関しては、やっぱりなかなか学生が集まらないこともあるので、例えばグループワークをやるってなった時に

「1グループしかできません」

ということも無くはないので、2、3人でも回せるような2、3人×2グループとして6人集まれ ば一応インターンシップとしては成立するという形で、少人数でも開催できるようなインターンシップを設計することも大事です。

石垣:大企業とは少し違う工夫をしなければいけないというのが、中小企業のインターンシップの実情ということですね。

中小企業ならではの強みを打ち出すことが大切

白井さん:仰る通りです。

ただ一方で、中小企業には中小企業なりのメリットがあります。

近くで現場の社員と会えるケースもあるので、そういったところを活かしてしっかり学生に伝えることも大事です。

石垣:弊社では白井さんと一緒に、中小企業のインターンシップの企画の設計から運用までお手伝いしております。

中小企業の方で、インターンシップの企画で悩まれてる方は、お気兼ねなくご連絡いただけますと幸いです。

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