スカウト動画で機械製作所の企業イメージを刷新!奈良機械製作所様

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今回は弊社でダイレクトリクルーティング用動画の制作を担当させていただきました、株式会社奈良機械製作所人材開発部の高田様に、採用活動における動画活用についてインタビューを実施させていただきました。

株式会社奈良機械製作所様

1924年に創業し、粉粒体処理装置という産業用機械をオーダーメイドで設計・製造・販売されています。

その技術力と高品質な製品は世界でも認められ、ドイツ・韓国などにも拠点を展開しながらグローバルマーケットへダイレクトにアプローチされてます。

導入概要

導入サービス:スカウト動画

導入部門:人事部

目的:理系学生の新卒採用目的 ※ダイレクトリクルーティングの母集団形成を強化するため

採用活動に動画を使おうと思ったきっかけは?

石垣:採用活動に動画を使ってみようと思ったきっかけをお伺いできますか?

高田様:紙媒体や静止画、文字だけだとYouTube動画が多くなっている中で、学生に訴えかけられる力が弱いのかなと思ったのがきっかけの一つです。

いろいろな方に聞くと、大きい会社なども動画やYouTubeを使っているので

「動画をもう少し機動的に取り入れないと、学生さんは振り向いてくれないのかな」

と思い、動画に挑戦しました。

石垣:周りの方というのは、お知り合いの人材関係の方でしょうか?

高田様:そうですね、人材採用の仕事をしている知人に聞きました。

他にも、会社で人事採用をやっている知人に聞いても

「動画は必須です」

と言われたので、動画を利用しないといけないなと思いました。

しかし、動画の知識が無かったのでストルさんをご紹介頂いて、お力添え頂けるということで非常に心強く、助かった思いです。

採用動画で会社のイメージを変えたい

石垣:今回、採用活動で動画を使う上で一番期待している効果はありますか?

高田様:名前が「機会製作所」なので、少し暗いイメージがあるかと思います。

機械油ももちろん必要ですが、取り扱っている製品は粉などを作っています。

出来上がり物は最終的には、最先端のリチウムイオンバッテリーや、バイオマス燃料に使われています。

そのため、幅広い理系の学生さんに

「振り向いて頂きたい」

「興味を持って頂きたい」

その一助となるような「動画」にできればいいなと思っています。

石垣:イメージを変えていくということですね。

今回、動画の内容を一緒に考えながら、進めさせていただきましたが、動画の内容を考える上で大変だった点はありましたか?

高田様:イメージを伝えることですね。

粉や、綺麗汚いだけの問題では無いと思いますが「べたべた」「暗い」などのイメージを払拭したいと思っていました。

しかしそう言いながらも、いかにコンパクトな時間でもう少し最先端なイメージに繋げて、学生さんに訴えかけられるのか

「どういう素材を使ったらいいのか?」

「どういう場面を撮影して貰えばいいのか?」

イメージ向上には何が良いのかを考えるところが、一番苦労した点ですね。

自社の魅力を伝えたい社員さんが多い

石垣:他部署の社員さんも巻き込んで、撮影させて頂きましたが、社内調整は大変でしたか?

高田様:ここの会社で働いている人は、同じような思いを持っています。

手前味噌ですが機会製作所と言いながら、中身は一般的に思われている機会製作所と違って

「もっと面白いところがあるんだよ」

「こういった魅力があるんだよ」

というのを発信したいという思いが皆強いので、比較的声を掛けたときに二つ返事で

「是非、うちの人間も使ってよ」

そういう声を掛けて貰えました。

石垣:一般的に馴染みの薄い事業や、製品を扱われていると思いますが、採用活動で大変な部分はどういったところでしょうか?

高田様:学生さんが知らない会社なので、知っているというところで興味を持って頂きにくいところが入口で一番大変です。

粉を作る、処理をする機械を造っていますが、粉だけにフォーカスすると、粉を作っている会社のイメージになりがちです。

そうではなくて「粉を作る機械を造っている」というのが正しい姿です。

そこをぶれないような形で、学生さんにアピールする、訴えかけるというところも苦労します。

会社を説明する上で工夫している点

石垣:会社を伝える上で工夫しているところはどういったところでしょうか?

高田様:資料やパワーポイントで、最初に機械製造物感が全面に出ないようにしています。

まずは、取り扱っている物それが粉ですね。

しかし、粉と言っても一般的には、食べ物の小麦粉などの白い粉くらいしかイメージが浮かばないと思います。

「この世のありとあらゆる物は、粉から出来ているんだよ」

というところを最初に学生さんに伝えることが気をつけている部分ですね。

石垣:会社の存在意義、なぜ重要なのかということから入口として入っていくということですね。

たしかに「機械造ってます」よりわかりやすいですね。

本日はありがとうございました。

インタビュー動画

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