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はじめまして、株式会社ストルの石垣と申します。
弊社は、WEBと採用動画を活用した採用マーケティングを得意としております。
これまで、東証プライム上場企業様から老舗企業、スタートアップ企業まで、幅広い企業様とご一緒に採用広報支援を行ってまいりました。
豊富な経験と知見を活かし、本記事を執筆しております。採用活動におけるご参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
弊社は様々なお客様とお付き合いさせてただいております!
昨今企業YouTubeチャンネルが増えてきましたが、多くの企業が失敗しています。
企業YouTubeチャンネルを失敗している企業には共通している特徴があります。
実は弊社がサポートしても過去に途中で頓挫してしまったケースがいくつかありました。
これから企業YouTubeチャンネルを始めたい方が知っておくべき注意点をまとめましたので、是非参考にしてYouTube活動にお役立てください。
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株式会社ストルでは上場企業様からベンチャー企業様のYouTubeを活用した採用ブランディング、採用広報のサポートを行っています!
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注意点① YouTube動画の最適な更新頻度や月間投稿本数
企業の認知度拡大、集客目的でYouTubeを始めるのであれば、動画更新が月1~2件だと少なすぎます。
販売促進目的で運用するならほぼ意味が無いと思って頂いて良いでしょう。
特に「新規のお客様の獲得」がYouTubeチャンネル設立の目的であれば、動画投稿を始めてから半年位は頑張って最低でも週一更新が必要です。
できれば、3ヵ月間で50本程度は投稿したいです。
最初は全く動画は再生されません。
視聴回数やチャンネル登録も伸びずモチベーションを保つのが難しくなりやすいですが、我慢の期間です。
動画の更新が少なすぎる原因は、企業YouTubeチャンネル担当者が営業や広報、人事の仕事と兼任のケースが散見され、本業を優先していまうため、動画制作の時間を確保できていないことが多いです。
動画は企画、撮影、編集、投稿と一定の時間がかかります。
10分の動画でも編集に数時間かかることも普通です。
全くの初心者から始める方はこの苦労がわかっておらず、スタートしてから
「思った以上に大変だ…」となって、更新が止まるケースがほとんどです。
この点を経営陣や周囲が理解していないと、企業YouTubeの運営はかなり厳しいです。
もちろん効率よく短時間で必要な動画を制作することはできるのです。
しかし「効率よく動画を制作するノウハウ」が無いと、短時間で動画を制作することはできません。
中小企業の場合は余分な従業員を抱えておらず、実験的に始めるYouTubeチャンネルのために担当者を採用するのはかなりのリスクが伴います。
注意点② 動画のクオリティが低すぎる問題
企業がYouTubeを始める際に、社内のスタッフが見よう見まねで動画を制作して始める場合が非常に多いです。
しかし視聴者は、素人が作った質が低い動画には興味を示すことはほぼありません。
そのため、動画制作のプロが動画を作る訳ではないので、動画の質は低くなってしまうのはしょうがないことだとは思います。
しかし動画制作のプロレベルの質を求める訳ではないのですが、お客様が観る動画ですので、動画の質が低すぎると「信用問題」にまで発展しまいかねません。
企業YouTubeチャンネルは個人のユーチューバーと違い、それなりのクオリティが必須になってきます。
低いクオリティでは逆に会社の評判を下げる結果になってしまいます。
「YouTubeを始めてみよう!」
ということで、テスト段階であれば、動画の質が低くでも良いのですが、本格的にやろうという段階では、ある程度の動画の質は担保したいものです。
YouTubeの撮影機材は本格的なものを、一式全て揃えるには50~100万円以上かかります。
(カメラ、レンズ、パソコン、マイク、照明、編集ソフト等)
動画の質を一定以上に保つためには、最低限の機材の用意や撮影、編集スキルは必要です。
注意点③ 成果の見極めの判断はどのタイミングがベスト?
企業が運営するYouTubeチャンネルですから営利目的で始めます。
費用対効果を見ながら、継続または撤退の判断をするのは当たり前です。
しかし半年~1年の短い期間で「成功or失敗」の判断をするのは早すぎます。
YouTubeチャンネルは基本的に1~2年以上かけて取り組むものです。
短期で成果を出そうとすると、必ず失敗します!
社内で稟議を上げる際には、中長期的な施策だと説明するようにして下さい。
動画制作未経験で参入するならなおさら時間はかかります。
弊社が運営のサポートをしている成果がでている企業の社長様も1年程度は時間が必要だと、インタビューでも話されてます。
YouTubeチャンネルに取り組みたいと検討する企業の経営者は
「流行りモノが好き」「とにかくやってみよう」と行動力はあります。
しかし逆に冷めやすい傾向の方も多いです。
飽きやすい性格とも言えます。
半年スパンで次々と新しい施策に取り組むのは良い場合もあります。
しかしYouTubeチャンネルに関しては一朝一夕で伸びるものではなく、1年以上継続しないとファンも増えず絶対に成功しません。
企業のYouTube担当者の方は、中長期で運用することを前提に、経営陣、決裁者と共通認識を作る必要があります。
この共通認識の構築ができないまま、企業のYouTubeチャンネルを運用を開始してしまうと、早期にチャンネル閉鎖の決断を経営者にされてしまう可能性が高まります。
弊社でYouTubeチャンネルのサポートをする際は、最低1年以上の中長期で運用する忍耐力があるのかどうかを、必ずお客様に確認しています。
企業YouTubeのKPIはどの様に設定すべき?
再生数を伸ばすことばかり考えている、動画担当者さんも数多く見受けられます。
もちろん成果の見極めとして「動画の再生数」が多い、少ないで判断することはとても簡単です。
しかし企業がYouTubeを運営する目的は、再生数を稼ぐという事だけではありません。
再生数が多くても、企業に何らかの利益をもたらさない場合は「成果がでない」と判断されることがほとんどです。
企業がYouTubeを始めた目的から、KPIの設定をすることをお薦めします。
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注意点④ YouTubeチャンネルを始める準備ができていない
多くの企業では、動画制作をしたことが無いので、見切り発車で、YouTube運営を始めます。
そのため、本来すべき調査や準備をしていないことが多々あります。
例えば
「必要な機材を揃えていない」
「必要最低限の撮影・編集知識がそもそもない」
「魅力的な企画を準備できていない」
などなど、本来準備しておけば、成果が出るのは早まったはずなのに、もったい無いことをしている場合があります。
近年のYouTubeは、全体的な動画の質が向上していますので、素人が適当に動画を制作して、視聴者から評価を得るのは難しくなっています。
できれば行き当たりばったりではなく、ある程度の準備をしてから、YouTubeチャンネルの運営を始めて下さいね。
注意点⑤ YouTubeチャンネルだけでは目的が達成できない
企業YouTubeチャンネル運営の目的を集客(顧客の新規開拓)に設定している企業が多いです。
しかしYouTubeチャンネルだけで集客が完結することはまずありえません。
YouTubeチャンネルはきっかけの一つです。
最終的にSNSの口コミ、ホームページ内の商品サービスの料金や実績を確認し、納得してから初めて問い合わせが発生します。
またランディングページ、メルマガ、LINE、Facebook、Twitterなど複数のツールを利用できると、成果は倍増します。
採用やブランディングの場合でも同じことが言えます。
いくらYouTubeチャンネルの出来栄えがよくても、その後のホームページが貧相だったり、問い合わせまでの導線設計ができていなければ、企業のYouTubeチャンネルの目的を達成することは難しいです。
弊社ではお申し込みを受けるWEBサイトの問い合わせフォームやページの改善を、ヒートマップツールを用いて改善するサポートもしています。
動画だけではなく、WEBサイトの改善(サイトの改善前と、改善後のクリック率や、ページスクロール率などの改善)をしなければ、成果は出にくいです。
YouTubeの広告目的で運用するだけであれば、再生数が重要ですが、企業の営業活動、採用活動目的でYouTubeを活用するのであれば、SNSやWBBサイトの最適化もかなり重要になってきます。
弊社ではたった1日で動画の制作から運用までを習得できる「動画担当者養成講座」を運営しています。YouTubeチャンネルの運営につまづいている場合には、是非ご検討下さい。
注意点⑥ 現場スタッフや経営陣からの協力が得られていない
企業YouTubeチャンネル運営にあたり現場(営業や店舗スタッフ)の従業員や経営陣に参加いただかなければいけないケースが多いです。
会社の商品サービスの良さを現場の人間が話すからこそ説得力があります。
しかし、現場のスタッフが恥ずかしがって、撮影に協力的でないままYouTubeを始めてしまう企業も多いです。
特に年配の方々は自分自身の顔をYouTubeで公開されることに抵抗感を持っている方が多いです。
一部のメンバーだけで取り組むのではなく、会社全体で取り組む必要があることを認識してもらう必要があります。
また動画に登場頂いたスタッフさんが「退職後の動画の取り扱い」に関しても十分に配慮して進める必要がありますので、ご注意下さい。
企業YouTubeチャンネルは準備が大事
これはどんなことにも言えますが、全くのゼロから初心者だけで始めても上手くいく可能性は低く、一定の成功まで時間は掛かってしまいます。
だからこそ競合他社との差別化になります。
自社の強みをつくりたい
競合企業と差別化を図りたい
という企業様向けに、たった1日で動画担当者を育成する「動画担当者養成講座」を提供していますので、気になる企業様がいればお気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
東証プライム上場企業から老舗企業まで幅広くご支援しています!
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