就活生がガッカリする「残念なインターンシップ」の2つの原因

就活生がガッカリする「残念なインターンシップ」の2つの原因

今回は、マイナビ出身の白井さんにインターンシップの設計についてインタビューさせて頂きました。

白井 雅晃氏

大手人材会社へ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を実施。
現在は、運用型広告の代理店にてマーケティング支援を行っています。

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内容

インターンシップの目的の決め方
・インターンシップ形式の種類
・インターンシップで用意すべきもの
・作ってはいけないインターンシップ例
・インターンシップの改善案 等々

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就活生ががっかりする!残念なインターンシップの2つの原因

石垣:インターンシップを実施して上手くいった企業もあれば

「微妙だったよね、評判が悪かったよね」

という会社様もあると思います。

インターンシップ微妙だったなという会社で、思い当たる事例はありますか?

白井さん:私が支援してる方は、あまり無かったです。

しかし、そのような場合は原因が2つあると思います。

1つはコンテンツに関することで、もう一つは流れに関することです。

一つ目のコンテンツに関してですが、学生はホームページに載っていない情報や、実際体験をするためにインターンシップに行きたいと思っています。

ただの企業説明会のような形のインターンシップになると、学生からすると若干拍子抜けしてしまったり

「その情報はネットで見れば分かった情報なのにな」

という風に、学生からするとがっかりしてしまいますよね。

あとは

「会社の人に会えない」

というのは、結構大きいですね。

人事と会えるというのも、一つ強みでも良いですが、現場の社員の方と触れ合うことで

「こういう人が働いているんだ」

という風に理解に繋がります。

せっかくインターンシップに行ったのに、自分が知り得ない情報を貰えないという点が、学生が残念に思うインターンシップのケースと言われるようなことが多いです。

グループワークの難易度調節が難しい

石垣:2点を押さえておけば、そんなに学生から評判悪くなることは、あまり無いですか?

白井さん:大きくは外れないです。

しかし、例えば優秀な人材や地頭が良い人を採りたいという時や

「結構このグループ ワーク簡単だぞ」

「凄い楽勝だな」

と思われてしまうと

企業難易度が高くないなと思われてしまい

「行かなくてもいいんじゃないか?」

という風に思われる危険性もあります。

ある程度企業がやってることは難しいというか、学生にとってはすごい難しいと思うので、しっかりそこを伝えきれるようなグループ ワークの設計をすることは凄く大事かなと思います。

石垣:グループワークの設計も、難易度の調節が難しいですか?

白井さん:私が支援させて頂いた時は、グループワークを実際作らせていただいた時に、模擬テストのような形で、入社1年目の方や内定者の方に、実際やってもらいました。

やってもらって、感想を聞いて

「難しいのか?」

「簡単だったのか?」

聞いて、そこからブラッシュアップしていくこともやってました。

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