採用活動においてSNSは欠かせないツールとなりつつあります。
その中でも注目されているのがYouTubeのショート動画です。
「YouTubeのショート動画を運用するポイントは?」
「YouTubeのショート動画だと炎上するリスクは?」
このように悩まれている採用担当者様も多いと思います。
そこで今回は、採用広報でYouTubeショート動画を活用する際の4つのポイント、YouTubeショート動画を活用する際の3つの注意点について解説致します。
YouTubeを活用した採用ブランディングにチャレンジしませんか?
株式会社ストルでは上場企業様からベンチャー企業様のYouTubeを活用した採用ブランディング、採用広報のサポートを行っています!
YouTubeチャンネルを活用した広報活動に低予算でスタートしてみませんか?
【関連記事】YouTubeで採用広報をする際に役立つ記事
YouTubeショート動画が注目されている理由とは?
「情報収集ツールとしてYouTubeを利用する」
という方が非常に増えています。
それは、就職や転職で企業について調べる際も同様です。
しかし、動画ならなんでもいいというわけではありません。
「10分の動画は観ることができない」
「2.3分の動画が限界」
このような人が増えています。
どれだけ企業が伝えたい情報を盛り込んだとしても、途中で離脱されて観られない可能性が高くなります。
こういった背景により、短い動画「ショート動画」が増えています。
ショート動画は、手軽に観ることができるため、中毒性があり多くのユーザーからも観られやすいのが特徴です。
採用広報でYouTubeショート動画を活用する際の4つのポイント
①冒頭の3秒が肝心
ショート動画は、次々にスワイプして観れるのが特徴の一つですが
「観たい!」
と思ってもらえなければ、スワイプされてしまいます。
そのため、YouTubeのショート動画は
「最初の3秒」
で観る・観ないの判断をされ、3秒観てもらえなければ、動画を最後まで観てもらえる可能性が高くなります。
「これから何が始まるのか?」
期待させるようなテロップを入れたり、演出を考えましょう。
②ビジネス色が強すぎるものはショート動画では不向き
堅苦しい動画は、ショート動画には向いていません。
企業説明動画や社長インタビューなどはロング動画、カジュアルな雰囲気を伝えるものはショート動画というように分けた方が良いでしょう。
③メッセージを1つに絞る
ショート動画は
「短くて手軽に観れる」
というのがメリットなので、それを活かすためにも、内容を盛り込まずに1つのことに絞った動画にしましょう。
あれもこれもと欲張ってしまうと、だらだらとしたテンポの悪い動画になりがちです。
伝えたいメッセージを端的に発信することを意識しましょう。
④動画のテンポやリズムを大事にする
ショート動画では、テンポやリズムが悪いと他の動画へとスワイプされてしまいます。
観ている人を飽きさせないように、流行りの曲を使ったり、動きを加えたり、不要な部分はカットするなど工夫しましょう。
採用広報でYouTubeショート動画を活用する際の3つの注意点
①炎上するリスクがある
ショート動画は
「注意を引き付けなければいけない」
「多くの人に観てもらいたい」
このような気持ちが先行してしまい、通常の動画より炎上するリスクが高いです。
拡散能力が高いということは、それほど多くの人に観られるため、ちょっとした言動がきっかけで炎上してしまう可能性があります。
企業の採用アカウントが炎上してしまうと、これまで築きあげてきた企業のブランドイメージが低下したり、顧客からの信用を失う可能性もあります。
このような事態にならないためにも、事前に炎上対策を共有しておきましょう。
・社員の悪ふざけや非常識な行動
・社員に無理矢理ショート動画に出演してもら
・政治・宗教などへの言及
・政治・宗教に関する投稿をしない
・社内でYouTube運用マニュアルを作成する
・社員の個人SNSのルールを設定する
運用マニュアルに関しては、YouTubeにショート動画を投稿する前に必ず
「誰から観られても大丈夫なのか?」
という意味でも必ず動画投稿前に二者確認・三者確認の徹底をしましょう。
そして、事前に起こりそうな事例に対して、社内共通の対処法を決めておくこともしておきましょう。
また社員個人のSNSに関しては、個人のSNSで会社の情報を発信してしまい、そこから企業が炎上するという恐れもありますので、その点についてもルールを作っておいた方が安心です。
②ショート動画だけに頼るのは危険
ショート動画は、企業を知ってもらうきっかけにすぎません。
そのため、ショート動画だけ投稿していても企業の採用サイトには流れづらく、応募は増えません。
採用サイトに飛んでもらえるように、より深く企業を知ってもらうためには、ロング(長編)動画も並行して投稿する必要があります。
ショート動画×ロング動画というハイブリット型がおすすめの運用方法です。
③動画制作に時間をかけすぎない
採用担当者がYouTubeのショート動画に割ける時間はごくわずかです。
YouTubeの運用ばかりに集中してしまうと、他の業務が圧迫され、結果的にYouTubeの更新が途絶えてしまうことがあります。
動画制作にこだわるより、継続して更新し続けることが大切です。
簡単でわかりやすい最低限の編集を心がけましょう。
弊社では、日本初のたった1日で動画の基本的な撮影・編集・活用を学ぶことができる法人研修「動画担当者養成講座」も行っています。
ご興味ある企業様は、パンフレットもございますのでご覧ください。
まとめ
動画は日常になくてはならないものとなりつつあります。
そのためYouTubeショート動画は、採用広報においても非常に有効的な手法です。
YouTubeを活用した採用ブランディングにチャレンジしませんか?
株式会社ストルでは上場企業様からベンチャー企業様のYouTubeを活用した採用ブランディング、採用広報のサポートを行っています!
YouTubeチャンネルを活用した広報活動に低予算でスタートしてみませんか?
【関連記事】YouTubeで採用広報をする際に役立つ記事
この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
東証プライム上場企業から老舗企業まで幅広くご支援しています!
執筆した電子書籍は、人事・労務カテゴリーで3位にランクイン。
・人事部も利益に貢献できる理由
・新しい採用活動の稟議を通す方法
・採用は印象が10割の理由
ストルの採用支援サービス
採用動画を活用した採用活動に取り組みたい企業様におすめのサービス。
YouTubeを活用したブランディング、認知獲得をしたい企業様におすすめのサービス。
SNSを活用した採用ブランディング、認知獲得サービス。
求職者を惹きつける採用記事、動画コンテンツの制作代行サービス。
各種SNS、YouTube、TikTok、Indeed、リスティング広告の運用代行サービス。
月々5万円から新卒・中途採用の採用代行サービス。
「採用マーケティングch」が登録者1,000名突破しました!
株式会社ストルのお客様の声
東証プライム上場企業様から、老舗の中小企業様、スタートアップ企業様まで、様々なお客様の採用マーケティングのご支援を日々実施しております。
採用ブランディング・採用広報などで新たな試みの実施を検討されている場合は、是非一度情報交換からさせていただけますと幸いです。