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「採用広報にnoteを活用したいけど、何を発信したらいいかわからない」
このようにお考えの企業様向けに
採用オウンドメディアにnoteを活用するメリット・デメリットと
採用広報にnoteを活用するための5つのポイントについて解説いたします。
noteとは
noteは文章、写真、動画などを手軽に発信・共有できるシンプルなメディアプラットフォームです。
「コンテンツを有料販売できる」
「文章を書くことに特化している」
という特徴があります。
個人のクリエイターが発信するだけでなく、多くの企業や団体による情報の発信の場となっているのがnoteです。
noteには「note」「noteプレミアム」「note pro」があります。
note(通常プラン)では、無料で基本機能を使うことができます。
画像・動画。音声の挿入は可能です。
noteプレミアムは、月額550円(税込み)の有料プランです。
予約投稿や、容量を拡大することができるため更新しやすい機能になっています。
他にも以下の機能があります。
・共同運営マガジン機能
・コメント欄のON・OFF機能
・クリエイターページサイドバー右にYouTube動画表示
note proは、法人向けに特化した月額5.5万円(税込み)の有料プランです。
サイトのテーマカラーやロゴデザインなどのカスタマイズができるため、オリジナリティあるページを作成することができます。
・外部リンク枠
・他SNSへの誘導枠
・契約企業向けnote書き方勉強会(月1回)
・契約企業ミートアップ(月1回)
使える機能が増えるだけでなく、個別サポートや勉強会などのコミュニティーにも参加することができるため、noteのノウハウを学ぶことができます。
採用広報にnoteを活用するメリット
①SNSでシェアされやすい
noteの記事は、SNSで簡単にシェアできるような導線が組み込まれています。
記事全体は勿論ですが、一文を選択するとシェアボタンが表示されるので、簡単に引用することができます。
SNS×noteは親和性が高く、優れた記事を書き続ければ多くのユーザーに拡散することは可能です。
SNSの中でも特に相性がいいのが、Twitterで手軽且つ多くの人に拡散することができます。
②SEOに強い
noteはSEOに強いと言われていますが、理由としては
noteを運営しているnote株式会社は、ドメインの変更やサイト内部対策を徹底している点や、コンテンツが充実しているという点でもSEOに強いと言われています。
noteはとてもシンプルで見やすい作りとなっているため、検索エンジンにとってもユーザーにとっても最適な構造になっていると言えます。
このような理由もあり、検索結果でnoteは上位表示されやすいため、採用広報として投稿し続けることで求職者の流入も大いに見込めます。
③多くの人にアプローチすることができる
noteは利用者数がとても多いプラットフォームです。
SEOにも強いため、検索エンジンではnoteの記事が上位表示されやすく、多くの人の目に止まりやすいのがメリットの一つとも言えます。
また、noteの機能には関連ハッシュタグで記事を見てもらえたり、近しい記事をレコメンド表示されるので、記事を見てもらうきっかけ作りを増やすことができます。
採用広報にnoteを活用するデメリット
①炎上するリスクがある
デメリットの一つとして、炎上リスクがあります。
会社の名前を使ってnoteで採用広報する場合は「会社の代表」として発信していることを忘れないことが大切です。
・採用広報にnoteを活用する場合の禁止事項を共有
・政治・宗教・ジェンダー・モラルに反する発言は控える
・不適切なハッシュタグを活用しない
・noteを公開する前は必ず二者・三者チェックする
このようなことは最低限守った上で、炎上対策して運用しましょう。
採用広報にnoteを活用するための5つのポイント
①動画を活用する
noteというと、文章の方がイメージが強いかと思いますが、動画を投稿することも可能です。
文章だけだと、途中で離脱して最後まで読んでもらえない可能性が高いです。
文章と文章の間に、動画を埋め込むことで完読率を高めることができ、わかりやすさも倍増します。
noteでは動画を有効活用しましょう。
②誰にでもわかるタイトルを付ける
採用広報の記事は、まず読んでもらうことが大切です。
自社のことを知らない人が読んでもわかるようなタイトル作りが必要です。
・「転職を考えたこともあった」勤続10年の新卒一期生がみてきた会社の変化と変わらないもの(株式会社フィードフォース様)
・え、本当にフルリモートで働けるの?距離を超えてバリバリ活躍する4人が語ります(株式会社ビザスク様)
・オカンに会社をプレゼンしよう(株式会社マネーフォワード様)
・【内定者必見】フェローズ社員はどこに住んでいるの!?(株式会社フェローズ様)
冒頭に企業名や「必見」「重要」などを入れたり、見たくなるようなタイトルを付けることが重要です。
③失敗談や課題まで書くことが大切
企業の成功例や良いところだけでなく、失敗談や課題点も発信することがポイントです。
失敗談や課題点を敢えて公開することで、よりリアルな会社の様子を伝えることができ、求職者は
「この会社は信じられるかもしれない」
「他の記事も読んでみよう」
「自分と同じような境遇だったんだ」
と親近感を覚え、会社に興味を持ちやすくなります。
特に今の若い世代はITリテラシーが高く、作りこまれ過ぎた投稿は「作られたもの」と感じてしまい共感を得ることは難しいです。
ついつい良い部分だけを発信しがちですが、背伸びした着飾った投稿ではなく「企業のリアル」を発信していきましょう。
④現場の声を調査し続ける
採用広報担当者だけで、コンテンツを作ろうとするのではなく現場の声を調査して活かすことも大切です。
現場社員に対して、今の採用広報のコンテンツ内容に対するアンケートを取ったり、取り入れて欲しいテーマや改善点を聞くと良いでしょう。
また内定者に対しても、内定承諾の決め手などもヒアリングしてみるとよりリアルなnoteを作ることができます。
⑤Twitterで拡散する
noteを更新した際は、必ずTwitterでシェアして拡散しましょう。
先ほども記述しましたが、noteとTwitterはとても相性が良いため、シェアすることでTwitterからの流入が増えます。
見られる回数が多くなれば、noteに注目の記事として扱ってもらえることができ、より多くの人に自社を知ってもらえることができます。
また、Twitterで拡散されるたnoteは、Googleが読む価値のあるコンテンツとして認めるため、ページの表示順位も上がるという効果も期待できます。
できることを最大限活用すると、認知度関係なく見てもらえる採用広報の記事となります。
まとめ
noteを上手く活用し、自社の魅力を発信している企業は多くあります。
noteを効果的に活用することができれば、採用活動で使える一つの武器となります。
まだアカウント開設していないという企業様は、是非活用してみてください。
この記事の監修者
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