弊社の採用マーケティング本がAmazonランキング3位にランクイン!
今回は母集団形成のための採用広報について書かれた記事を、まとめた記事になります。
これから採用広報を実践していきたいとお考えの企業様は、気になる箇所だけご覧ください。
ストルが考える採用広報の定義
弊社が考える採用広報とは、自社の仕事内容や企業文化を発信し、求職者に自社理解を深めてもらい「採用のミスマッチがない採用活動を行うため」の広報活動と定義しています。
情報発信の場は現代では、WEBサイト、SNSが中心となっており、本記事ではWEB上での採用広報に特化した内容を記載する。
採用広報を行う際の敵とは?
「採用広報を積極的にやりたいな」と採用担当者さんが考えていても
「なかなか社内の許可が降りない」ことが多かったり、「社内の協力を得られない」というお客様にたびたび遭遇します。
おそらく社内での説明の仕方に問題があると思いますので、次に記載している「採用広報のメリット」を上手く数字を使って説明するようにしてください。
採用広報を行う3つのメリット
採用広報を行う3つのメリットをまとめました。
メリットが3つもあれば、やるしかないですね。
①認知されているだけで採用は有利
まず自社のことを認知されているだけで、採用活動においてはメリットがあります。
求職者はよく分からない企業に入社したいとは思っていません。
知っている企業を優先して就職活動をしがちです。
②採用のミスマッチの減少
採用広報活動をすることで、求職者が得られる情報は格段に増えます。
そのため自社の企業文化や、採用条件に合う人材からの応募が増えます。また入社前と入社後のギャップを減らすことができ、早期離職を未然に防ぐ効果があります。
③採用コストの削減
採用広報が軌道に乗ってくると、求職者にリーチできる範囲が広がります。そのため採用広報で発信してきた情報から人材採用に繋がることが増え、外部の採用サービスに支払っていたコストが削減されます。
令和時代の採用広報の手法
①採用サイト
多くの企業が取り組んでいるのは、自社の採用サイトを活用した採用広報です。
採用サイトは、自由自在にコンテンツを作成することができます。
そのため、求人媒体などでは伝えきれない「自社の魅力」を余すことなく発信することができる点が最大のメリットです。
・社長インタビュー
・社員インタビュー
・仕事の説明
・会社の説明
・オフィスの紹介
・福利厚生の説明
・SNSの紹介
・採用動画を埋め込む
採用サイトに掲載するコンテンツや、表現方法、ボリューム感、応募までの導線作りなどを日々見直していくことで採用サイトが強化されることで、ノウハウが蓄積され「採用広報に強い会社」になることができます。
②SNSで採用広報
昨今採用広報でよく利用されているSNSは
① X(旧Twitter)
② Instagram
③ TikTok です。
いずれのSNSも広告を使わずフォロワーを増やすことは、とても難しいです。
またX(旧Twitter)では採用担当者が大炎上し話題になっていることも多々あり、企業としてはブランド価値が既存するリスクはあります。
新卒採用に関しては、毎年採用ターゲットが変わるためSNSのアルゴリズム上「不利」なので、広告を使った運用以外は、お勧めはしていません。
相当力を入れてコンテンツを作らない限りは、ほとんど意味がない結果になりがちです。
X(旧Twitter)で採用広報を行うポイント
弊社でX(旧Twitter)を活用した採用広報を行う際のポイントをご紹介します。
アカウントが追い求めるKPIをゴールから逆算して定める
まずはアカウントの目的を確定させる必要があります。
企業の認知度向上なのか?
採用サイトに誘導することなのか?
フォロワーの数を増やすことなのか?
アカウントの目的は企業によって、KPIもことなってきますので、一番最初にアカウント運営の目的を確定することをお勧めします。
この目的がコロコロ変わってしまうと、運用方法も変わってきますので、結果的に運用担当者の首を絞めることになりかねないので、ご注意ください。
インスタグラムで採用広報を行うポイント
採用サイトへの誘導がメインではなく、すでにリーチしている就活生に自社の理解を深めてもらうことが目的なら、Instagramで情報発信するのは一定の効果はあります。
そしてInstagramで採用広報をするならば、今なら「リール動画」メインで投稿することをお勧めします!
Instagram「リール」とは、最長90秒の縦型動画です。
スマホの全画面に表示される縦型の動画を投稿できます。動画の尺は最大90秒と短め。ユーザーは、じっくり見るよりはサクサクと色々なリール動画を視聴します。
リール動画は再生されやすく、採用広報効果が高いと考えています。
Instagramで採用広報をする場合
既に接点をもっている求職者に対して
「企業イメージを変える」
「より深く知ってもらう」
ということを目的に置くべきです。
「○○製作所」「○○商店」など企業名や業界を通じて実体と異なるイメージを抱かれやすい企業様は、画像や動画を通じて企業イメージを変えることは可能です。
「企業イメージを変えていきたい企業」さんには、Instagramで採用広報をすることをお勧めします!
YouTubeを活用した採用広報のポイント
YouTubeを活用した採用広報のメリットをまずは紹介します。
写真やテキストでは伝わりにくい「社風や働いている社員の人柄」を伝えやすい!
求人サイトの文章と画像だけとは違い、YouTubeは動画です。
映像で情報を得ることで、画像や文章では伝えにくいことも、伝わりやすくなります。
代表的なもので言えば
・社員のインタビュー動画
・経営者のインタビュー動画
・社内紹介動画
「どんな社員がいるのか?」
「経営者の方はどういった人なのか?」
「どのような社風なのか?」
どういった職場環境なのかというものが動画であれば、分かりやすく表現することができ、学生も自分が働くイメージがしやすくミスマッチを防ぐ可能性も高められます。
企業側としても、最初から社風などを学生にイメージしてもらえれば企業の社風とマッチした人材を採用することができます。
どれだけ企業理念を精一杯伝えようとしたところで、文章では全ては伝わり切れません。
社風や人柄を重視して採用活動をする場合には、動画で情報を伝えることはマストです!
特に「社風」「社員の人柄」を採用の強みにしている企業様は、是非動画を取り入れるべきです。
弊社のお客様でも効果を感じられている企業様は多数いらっしゃいます!
この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
東証プライム上場企業から老舗企業まで幅広くご支援しています!
執筆した電子書籍は、人事・労務カテゴリーで3位にランクイン。
・人事部も利益に貢献できる理由
・新しい採用活動の稟議を通す方法
・採用は印象が10割の理由
ストルの採用支援サービス
採用動画を活用した採用活動に取り組みたい企業様におすめのサービス。
YouTubeを活用したブランディング、認知獲得をしたい企業様におすすめのサービス。
SNSを活用した採用ブランディング、認知獲得サービス。
求職者を惹きつける採用記事、動画コンテンツの制作代行サービス。
各種SNS、YouTube、TikTok、Indeed、リスティング広告の運用代行サービス。
月々5万円から新卒・中途採用の採用代行サービス。
「採用マーケティングch」が登録者1,000名突破しました!
株式会社ストルのお客様の声
東証プライム上場企業様から、老舗の中小企業様、スタートアップ企業様まで、様々なお客様の採用マーケティングのご支援を日々実施しております。
採用ブランディング・採用広報などで新たな試みの実施を検討されている場合は、是非一度情報交換からさせていただけますと幸いです。