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「採用サイトのメリットは?」
このようにお考えの採用担当者様も多いかと思います。
今回は、採用サイトの重要性・必要性、採用サイトを運営する4つのメリット、採用サイトを上手く運用する6つのポイントについて解説致します。
採用サイトの重要性・必要性
①企業の信頼性を確立できる
求職者に
「この企業に応募してみたいな」
と思ってもらうためには、信頼を得ることが重要です。
採用サイトにきちんと情報を掲載することで
「採用にも力を入れている」
このように、安心感を持ってもらえます。
一方で、情報が不透明だったり、わかりずらいと
「気になるけど、不安だな」
「この企業は避けた方がいいかな」
と思われかねません。
採用サイトを運営する4つのメリット
①応募者の「質」を上げられる
採用サイトは、自由自在にコンテンツを作成することができます。
そのため、求人媒体などでは伝えきれない「自社の魅力」を余すことなく発信することができます。
社内の雰囲気や、社員・役員インタビュー、1日の仕事内容などを発信することで、求職者が実際に働くイメージをしやすくなります。
「どのような人材に、どのような仕事をして欲しいのか」
という点が採用サイトを通じて明確に伝えることができるため、自社にマッチした人材からの応募を促せます。
採用サイトで事前に欲しい人材を発信することで
「自分は少し違うかも…」
と思い、自社にマッチしない人材からの応募を避けることにも繋がり、採用担当者の負担を軽減でき、応募者の選考に時間をかけることができます。
②制限なく情報を掲載することができる
採用サイトは、求人媒体のように期間を設定してコストをかけなくても、365日採用活動することが可能です。
また
「〇文字以内」
「写真は〇枚まで」
「動画は埋め込めない」
このように、掲載する情報量に制限もなく、自由自在に制限なく発信することができます。
③求職者の志望度を高めることができる
「求職者の志望度を高めたい」
このようにお考えの企業様も多いかと思います。
多くの求職者は、複数の企業へエントリーして選考を進めます。
そのため、企業が求職者に内定を出したとしても、必ず自社を選んでくれるとは限りません。
採用サイトを充実させることで、求職者はあらかじめ
「この企業に入社したらこんなことができるのか」
「自分もこの人たちと一緒に働いてみたいな」
このように、志望度を高めることは可能です。
④自社が主体となって運営することで、ノウハウが蓄積される
採用サイトを自社が主体となって運営する場合、ノウハウが蓄積され「採用が強い会社」になることができます。
採用サイトに掲載するコンテンツや、表現方法、ボリューム感、応募までの導線作りなどを日々見直していくことで採用サイトが強化されていきます。
また、細かい改善が、5年・10年を見据えた採用活動に活かすことができます。
採用サイトを上手く運用する6つのポイント
①動画を上手く活用する
動画は、文章だけで伝えきれない情報を明確に伝えることができます。
1分の動画は、Webページ3,600ページに相当する情報量とも言われています。
また、今の世代は「文章を読めない人」が増えています。
文字だけで自社をアピールしようとするよりも、動画をかけ合わせたコンテンツを増やす方が圧倒的に効果があります。
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②SNSを活用する
昨今では、採用活動においてもSNSは切り離せない採用ツールです。
そのため、採用サイトの認知度を拡大するためにも、SNSとの連携は必ず必要です。
YouTube、Twitter、facebook、InstagramなどのSNSの拡散性を活用することで、一人でも多くの求職者の目に止まることができます。
③SEO対策を行う
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、検索エンジン最適化という意味です。
採用サイトを運営したとしても、求職者がサイトに来る機会が少なければ意味がありません。
多くの求職者に見てもらうためには、SEO対策は必須です。
採用サイトのSEO対策を行うことで、上位表示されればアクセス数は増え、求職者の目に止まりやすくなり、自社に興味を持ってくれる人も増やせます。
採用サイトのSEO対策で注意すべき4つのポイント④長期的視点を持って運営する
採用サイトは、運営を開始してから結果がでるまでに時間がかかります。
コンテンツに関しても、ABテストを繰り返しながら、時間をかけて良いコンテンツを増やしていくことが大切です。
「結果がでないから更新が途絶えてしまう」
ということがないよう、長期的な視点をもって採用サイトを運営しましょう。
⑤わかりやすさ・見やすさを優先する
採用サイトはこだわったデザインは必要はありません。
一番大事なのは、求職者にとって「見やすくて、わかりやすいサイト」です。
また
「応募したい!」
「この会社のこともっと知りたい」
とせっかく思ってもらったとしても
「応募フォームが見つからない」
という最悪の事態は避けましょう。
「スクロールしないとでてこない」
「背景と同化していて気づかなかった」
このようなことがないよう、応募フォームは、必ず求職者が目に止まりやすいポイントにいくつか配置しましょう。
ページ上部・コンテンツ途中・最後などがおすすめです。
⑥定期的な更新が必要
採用サイトは、常に情報を更新し続ける必要があります。
最終更新が1年前となっていると、求職者は
「採用に力を入れていないのか?」
「この会社に応募してもいいのかな?」
という風にマイナスなイメージを持たれる可能性が高いです。
まとめ
採用サイトは、運用方法次第で、企業の採用力を強化する武器となります。
そのため、メリットやポイントを押さえた上で、運用してください。
この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
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