就活生がガッカリする「残念なインターンシップ」の2つの原因

早い人ならで読むことができます。

今回は、マイナビ出身の白井さんにインターンシップの設計についてインタビューさせて頂きました。

白井 雅晃氏

大手人材会社へ入社。主にナショナルクライアントへ採用や入社後の育成・組織開発の支援を実施。
現在は、運用型広告の代理店にてマーケティング支援を行っています。

元マイナビ新卒支援担当者が制作した資料を配布中!

インターンシップのコンセプト(企画)設計について
まとめた資料を配布しております

24年2月は25件ダウンロードされました!

登録無料

就活生ががっかりする!残念なインターンシップの2つの原因

石垣:インターンシップを実施して上手くいった企業もあれば

「微妙だったよね、評判が悪かったよね」

という会社様もあると思います。

インターンシップ微妙だったなという会社で、思い当たる事例はありますか?

白井さん:私が支援してる方は、あまり無かったです。

しかし、そのような場合は原因が2つあると思います。

1つはコンテンツに関することで、もう一つは流れに関することです。

一つ目のコンテンツに関してですが、学生はホームページに載っていない情報や、実際体験をするためにインターンシップに行きたいと思っています。

ただの企業説明会のような形のインターンシップになると、学生からすると若干拍子抜けしてしまったり

「その情報はネットで見れば分かった情報なのにな」

という風に、学生からするとがっかりしてしまいますよね。

あとは

「会社の人に会えない」

というのは、結構大きいですね。

人事と会えるというのも、一つ強みでも良いですが、現場の社員の方と触れ合うことで

「こういう人が働いているんだ」

という風に理解に繋がります。

せっかくインターンシップに行ったのに、自分が知り得ない情報を貰えないという点が、学生が残念に思うインターンシップのケースと言われるようなことが多いです。

グループワークの難易度調節が難しい

石垣:2点を押さえておけば、そんなに学生から評判悪くなることは、あまり無いですか?

白井さん:大きくは外れないです。

しかし、例えば優秀な人材や地頭が良い人を採りたいという時や

「結構このグループ ワーク簡単だぞ」

「凄い楽勝だな」

と思われてしまうと

企業難易度が高くないなと思われてしまい

「行かなくてもいいんじゃないか?」

という風に思われる危険性もあります。

ある程度企業がやってることは難しいというか、学生にとってはすごい難しいと思うので、しっかりそこを伝えきれるようなグループ ワークの設計をすることは凄く大事かなと思います。

石垣:グループワークの設計も、難易度の調節が難しいですか?

白井さん:私が支援させて頂いた時は、グループワークを実際作らせていただいた時に、模擬テストのような形で、入社1年目の方や内定者の方に、実際やってもらいました。

やってもらって、感想を聞いて

「難しいのか?」

「簡単だったのか?」

聞いて、そこからブラッシュアップしていくこともやってました。

元マイナビ新卒支援担当者が制作した資料を配布中!

インターンシップのコンセプト(企画)設計について
まとめた資料を配布しております

24年2月は25件ダウンロードされました!

登録無料

error: 弊社WEBサイトの情報の無断転載・無断コピーは固くお断りいたします。無断で使用していることが発覚した場合には相応の対応をさせて頂きます。