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こんにちは、動画を活用した採用支援をしているストルです。
飲食店や小売販売の現場を支えている存在が「アルバイト」です。
昨今ではアルバイトの採用活動を行っても、アルバイトの応募者が集まらないという問題が続きアルバイト採用に苦戦する企業が多く存在しています。
「アルバイト採用に採用動画まで活用しなくてもいいのではないか?」
「そこまで手間をかける必要はあるのだろうか?」
そう思われる方もいるでしょう。
その考えは大きな間違いです。
アルバイトの採用でも正社員や他の雇用形態と同じように「売り手市場」「少子高齢化」もあり人材獲得競争が激しくなっています。
まさに猫の手も借りたいという状況が続く中「動画を使った採用活動」をすることによって採用難を大きく変えることができる手段の一つでもあります。
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アルバイト採用の課題とは?
・応募数を確保できなかった
・面接のドタキャン
・面接通過後の辞退
・早期離職者が多い
というのがアルバイト採用においての企業の代表的な課題点です。
業種や職種でいうと「サービス業、飲食業、介護、運輸」などが特に採用難易度が上がっています。
例えば、飲食業の中でも居酒屋などのアルバイトは学生やフリーターなどの若年層に頼っていましたが、若者の数自体が減少している今、採用難を加速させているのが現状です。
若者ではなく、主婦やシニアを採用するとなると、働く時間に制約があり1日を3〜5つぐらいのシフトで分けなくてはいけないため採用しなければいけない人数が増えるため、より採用難が加速します。
アルバイト採用活動でYouTubeを活用する4つの効果
①企業を検索したくなるようなきっかけ作りができる
YouTubeを活用する採用活動は
「企業の情報をもっと知りたい」
という検索したくなるきっかけを作ってくれます。
「働けるならどこでもいい」
「待遇が良ければどこでもいい」
といった応募ではなく
「この企業で働いてみたい」
「このアルバイトをやってみたい」
という質の高いきっかけを作ることができます。
②短時間で会社・人の雰囲気を伝えられる
動画は写真やテキストよりも多くの情報量を短時間で伝えることができます。
写真と文章だけの社長や社員のインタビュー記事を読むのと、自分の言葉で話している動画では見た人と読んだ人では印象は大きく違います。
また、インタビューだけではなく働いている様子など仕事風景を映すことで、実際に働くイメージがわきやすくもなります。
特に今「文章を読まない人」が増えています。
連絡手段は簡潔にLINEで用件を伝え、スタンプで返事も当たり前です。
Twitterは140文字以内で伝えるなど長い文章に向き合う時間が急速に減り、SNSが普及していることが要因でもあります。
読解力が欠如しているため、企業がどれだけ熱いメッセージを文章にしたところで伝わっていない可能性があります。
YouTubeであれば、倍速で見ることもできますし、何回も繰り返し見ることもできます。
隙間時間に見ることができるので、情報収集の手段として使い勝手が良いのです。
③採用したいターゲットに無料でピンポイント訴求ができる
企業によって採用したいターゲットは様々です。
「何ヶ月も求人広告を出し続けているが応募がない」
こんな企業が増えています。
年齢層やターゲットの属性によって求人媒体を使い分けている企業は多くありますが、その分毎月の掲載費は大きくかかります。
一方で、YouTubeを活用したアルバイト採用の場合、一度投稿してしまえばずっと再生され続けますし、掲載の費用もかかりません。
その上、ターゲットごとに掲載手段を変えるというよりは、動画のパターンを
・女性のみへの訴求内容の動画
・男性のみへの訴求内容の動画
・経験者のみへの訴求内容の動画
などに作成しておけばピンポイントに訴求することも可能です。
④人材の定着化にも効果はある
アルバイト採用する上で、面接通過後の辞退や早期離職者が多いという点が企業側課題として上がっていましたが、これらにも効果を発揮することができるのがYouTubeを活用した採用活動です。
動画を活用することで、自分が働くイメージを描いてから応募することができるため「事前イメージ・想定とのギャップ」を埋めることができます。
従来の写真やテキストのみの求人情報では求職者に届けられる情報は限られますが、動画では膨大な情報量を届けることができます。
働くイメージが湧いた上でアルバイト応募をするため、働くことに意欲的かつ早期離職を防ぐことができます。
アルバイト採用活動で動画を作成するポイント
アルバイト採用動画では、求職者が求めている情報を必ずいれましょう。
・交通費支給
・柔軟なシフト対応
・働いている人の雰囲気
・仕事内容
こういった点がアルバイト採用では譲れない条件としている人が多いです。
動画で直接的に待遇や制度のことを伝えなくても、先輩アルバイトのインタビューする際に質問するなどして情報発信するのがいいでしょう。
アルバイトの採用活動でYouTube以外で動画を活用する方法とは?
①Webサイト
Webサイトは動画との相性がとても良いため、動画を文章や写真と組み合わせることで情報量が向上します。
Webサイトの採用ページの先輩アルバイト、バイトリーダーのインタビュー記事の中に動画を埋め込むなどが効果的でしょう。
②SNSやインディード
Webサイトと一緒に取り組む必要があるのが、SNSです。
SNSでYouTubeのリンクを貼ることで、より多くの人に拡散することができ、企業の採用ページにアクセスしてもらえやすくなります。
また、多くの人の目に触れることで「認知度の拡大」にも繋がるため、今アルバイトを考えていなかったとしても、応募したいタイミングで候補の一つとなる可能性もあります。
③メールorLINE
応募があった際に、お礼の動画や、面接前に伝えておきたい内容をメールで送るのも効果があります!
アルバイトをする学生さんの中には、不安を抱えている方もいるので、面接前に安心してもらえるようなメッセージ動画を送るのも是非試してみてください!
アルバイト採用におけるのYouTube活用事例
①ピザーラ様のアルバイト募集動画
ピザーラは、株式会社フォーシーズが経営する宅配ピザチェーン店です。
ピザーラ・アルバイト募集動画は
・ポスティング編
・インストア編
・デリバリー編
など業務内容ごとに動画が分けられているため、1日の仕事内容をシミュレーションすることができます。
②NewDays様のアルバイト採用動画
NewDaysは、株式会社JR東日本クロスステーションが運営するコンビニエンスストアです。
NewDaysパート・アルバイト募集動画の中には
・学生
・主婦
・バレエダンサー
立場が異なる3人のアルバイトが登場するため、求職者が自分に近い立場の人のインタビューを参考にすることができます。
③すかいらーく様のアルバイト採用動画
すかいらーくは株式会社すかいらーくホールディングス「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」などを運営する外食産業系企業です。
・すかいらーくグループ紹介動画
・すかいらーくアルバイト募集動画 最強ママが目標編
・すかいらーくアルバイト募集動画 はじめてのフロア編
などが投稿されています。
この他にも社員インタビューなどもあるため、企業を知るための情報ツールとして使えます。
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この記事の監修者
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