今回は理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」を運営しているテックオーシャン執行役員の天野さんに、インタビューをさせて頂きました。
理系学生の採用でダイレクトリクルーティングサービスの導入を検討している企業様は是非ご覧ください。
後編インタビュー記事
株式会社テックオーシャン様は、理系学生専用”スカウト型”就活サービス「TECH OFFER(テックオファー)」の企画運営をされています。
理系学生の採用のプロが登場! ※インタビュー動画あり
石垣:こんにちはストルの石垣です。
今回は理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」を運営している株式会社テックオーシャンの天野さんにお越しいただきました。
幅を持った形で母集団形成ができる
石垣:天野さんの自己紹介とサービスの特徴を教えて頂けますでしょうか?
天野さん:テックオーシャンで執行役員をしている天野と申します。
テックオファーのご利用企業様のカスタマーサクセスと、企業側と学生側がマッチングを生んでいけるかという所を統括する役割で動いています。
テックオファーはどのようなサービスなのか一言で言うと
「理系に特化したダイレクトリクルーティングサービス」です。
石垣:どのような学生さんが利用しているのでしょうか?
天野さん:学部生から博士まで登録があります。
一番のボリュームゾーンは修士で割合は、6〜7割です。
学部生で3~4割なので、他のツールさんありますがご利用企業様からは
「幅を持った形で母集団形成ができる」
このような声を頂きます。
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ダイレクトリクルーティングサービスを使う企業が増えている背景とは?
石垣:学生さんが採用ナビを使いながら、ダイレクトリクルーティングサービスも併用して就活する人が増えているのはよく聞きます。
一方で、企業自体も採用ナビ中心の活動からダイレクトリクルーティングサービスに移行しているのもよく聞きますが、ダイレクトリクルーティングサービスを使う企業が増えている背景を教えて頂けますでしょうか?
天野さん:理由は大きく2つあると思います。
一つ目は、少子高齢化が進んでいて、理系学生だけではなく、そもそも学生が少なくなっている点です。
そのため、企業側も待っているだけではダメということで、ダイレクトリクルーティングサービスの必要性が増えています。
二つ目は、理系離れが進んでいる点です。
2000年から学生の理系割合自体が減っています。
しかし、企業側のニーズは高まっているので、需要と供給の関係上企業側から動いて行かなければ「優秀な学生の採用ができない」という構造が進んでいます。
石垣:採用ナビの場合は、積極的な採用活動は難しいのでしょうか?
天野さん:そうですね。
いわゆる「攻めと待ち」という所では、ナビサイトは「待ちの採用」と言われている部分が大きいです。
よく言われるのは、誰もが知っている大手企業様は、待っていてもエントリーが来ます。
しかし、中堅層の企業様、ベンチャー企業様しかりで、認知度が劣ってしまうという企業様に関しては、採用ナビでの採用が厳しくなっています。
大手企業様にとっても、誰もが知っている企業にはエントリーは来ますが
「自社が求めるターゲットゾーンが、ちゃんと採用ナビでエントリーしてくるか?」
というのは、また別の話になります。
そういった意味でも、ターゲティングがされている、ペルソナ設定している企業様は、非常に多くいらっしゃるので「攻めの採用」ができるという点が大切になっています。
テックオーシャンのダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」の3つの特徴
石垣:ペルソナがしっかり決まっている企業さんと、知名度がそこまで無い企業さんは、ダイレクトリクルーティングサービスの採用は効果的でしょうか?
天野さん:そうですね。
そこがある程度担保されていれば、より使いやすさはでてくると思います。
人材要件の整理が、思うように明確化できていない企業様が多いので、我々はそこからお手伝いすることが多いです。
石垣:御社以外でもダイレクトリクルーティングサービスはいくつかあるかと思いますが、他の会社さんとの違いはどういったところでしょうか?
天野さん:よくお客様との商談の場でもお話させて頂いてますが、特徴は3つあります。
一つ目は、理系に特化している点です。
二つ目は、特許取得済みのデータベースがある点です。
4万の研究室と、研究室に紐づく研究テーマというのを技術キーワードとして100万キーワード以上持っています。
学ばれていることに対して、きちんとオファーやスカウトが送れるデータベースです。
三つ目は、一番、弊社ならではの部分になりますが、自動での運用が可能という点です。
採用担当の方は非常に忙しいのと、理系の新卒採用に関しては、どんどん早期化しています。
早期化していて、早く終われば良いですが、長期化もしています。
今24卒の真っ只中ですが、24卒が終わる前に25卒が始まります。
ラップする期間がどんどん長くなるので、採用担当者の方の人的リソースの部分を「最大限考慮した形で運用できる」というのは、弊社の最大の特徴だと思います。
後編インタビュー記事
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この記事の監修者
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