今回は、理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス「TECH OFFER(テックオファー)」を運営しているテックオーシャン執行役員の天野さんに、早期化する26卒に関してお話を伺いました。
インタビュー動画
前編インタビュー記事
26卒学生の動向と採用活動のポイント
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石垣:26卒をこれから進める企業さんが非常に多いかと思いますが、26卒に向けて採用担当者さんは、どのようなことを学生に対して取り組んだらいいのでしょうか?
天野氏:一貫して、学生の動きに合わせていくことが引き続き重要な点です。
弊社も26卒が始まってはいますが、26卒は25卒よりも早期化が進んでいます。
これはデータでも出ていて、学生の数で言うと3月31日の時点で、25卒と26卒比でTECH OFFERに登録いただいてる方はこの時期で既に約150%ぐらい伸びています。
理系の学生の全体のパイはそんなに増えていないので、26卒は25卒よりもさらに1か月前にスライドしたかなと思います。
実は利用してる企業様も、25卒の昨対の時期でいくと4倍から5倍ぐらいになっているので、早めに採用活動していますね。
石垣:採用活動が早期化しているので、スカウトメールを送ることや、イベントもなるべく早めた方がいいのでしょうか?
天野氏:そうですね。
しかし、夏のインターンシップの実施に関しては早められないと思います。
そのため、インターンシップの方法やインターンシップまでのつなぎ止めの工夫をしている企業様は出てきます。
石垣:テックオーシャン様だと早期化に合わせたおすすめの採用手法や採用活動はどういったものがありますか?
天野氏:コロナが落ち着いてきてできる採用活動としては、2年目になると思います。
そのため、対面型の採用活動を強化することは重要だと考えています。
インターンシップの説明会やコース別でインターンシップを開催することはおすすめです。
理系採用の専門家が語る「理系採用の未来」
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石垣:お話を聞くとこれからずっと理系人材の採用は難しいというのが続くのかなと思うのですが、天野さんは今度の理系人材の採用についてどのようにお考えでしょうか?
天野氏:国としても、理系人材を2031年までに約5割ぐらいにしようという取り組みが始まっていると思います。
また、2024年も理系学部新設の学校がかなり多くあるので、ある程度長期的に考えつつ、そういった理系人員を日本としても増やしていこうとしています。
将来の採用活動を成功させるには、目の前の今始まる26卒もしっかり行い、そして自社の採用戦略を見極めながら、良い人材の配置であったり、経営マターというところのアップデートをしっかり行っていけば、確実に理系採用において成功確率を上げられると思います。
そこは、国の後押しがあるのでポジティブに考えていいのかなと思います。
石垣:最後に明るい話が聞けてとても嬉しいです。
天野氏:そうですね。
厳しいことだけではないと捉えながら考えています。
石垣:天野さん本当に貴重なお話ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
理系学生へのダイレクトリクルーティングサービス「テックオファー」に興味ある方は、是非テックオーシャンさんにお問い合わせ頂ければと思います。
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