今回は、株式会社グローセル様の人事部人事一課の和氣さんに「採用のミスマッチを無くす新卒の採用計画の作り方」についてインタビューさせていただきました。
株式会社グローセル様は、現在東証プライムに上場しており、メーカー機能・設計開発部門を有する半導体・電子部品の技術商社で、各業界を代表する大手電気機器メーカーと長年取引をし、最先端の製品や技術を提供することでお客様の「モノづくり」を支えていらっしゃいます。
採用活動を成功させる採用計画の正しい立て方
石垣:こんにちはストルの石垣です。
今回は採用担当の和氣さんに採用計画の作り方についてお話を伺いたいと思います。
最近弊社へのお問い合わせで
「採用計画を作る上で悩んでいる」
このようなご相談をいただく機会があるのですが、和氣さんは採用計画を一から作る場合、まず何から決められますか?
和氣氏:まずは採用人数を決めます。
石垣:確かに10人採用するのか、100人採用するのかで採用手法は大きく変わりますよね。
和氣氏:「採用人数が10人で、この期間で」
となると、本当に簡単なツールでいくと思いますが、100人を採用するとなると、結構身構えますよね。
石垣:年間で採用する人数が決まった後は、次に何を決めれば良いでしょうか?
和氣氏:次は大体の採用単価を決めます。
一人ひとりにかけられそうな金額感ですね。
人件費は置いておく必要がありますが、採用単価を決めて、そして始める時期ですね。
その時期によっては勝負あったということもありますので、活動する時期と採用単価を決めることが次のステップですね。
石垣:新卒採用だと、大体80万から100万ぐらいが目安でしょうか?
和氣氏:そうですね。
石垣:例えば
「100万円しか用意できません」
という企業さんで且つ1人、2人しか採用できませんという場合は、人材紹介で採用した方が良いのでしょうか?
和氣氏:手間暇という目で見たときにも、採用単価がそれくらいだったら人材紹介にお願いする方が早いと思います。
石垣氏:確かに採用人数と採用予算を決めることができれば、自ずと採用企画は決まってきますね。
和氣氏:そうですね。
活動はこれしかできないというのは、見えてくると思います。
新卒採用の採用スケジュール
石垣:ちなみに新卒採用の場合は採用計画も作ると思いますが、スケジュールは年間でどこかのタイミングで1年間引くのでしょうか?
当社の場合ですと、一応例年しているということも前提にはなりますが
「このタイミングで予算を作る」
という前提のもとに、1年間か我々の場合は2年計画ですけど立てています。
石垣:やはり新卒採用は長いですね。
和氣氏:少し息が長いですが、目指してるところが「ミスマッチをなくす」ことになるので、当社の場合は少し息を長くやるように採用活動しています。
「採用計画の壁打ち相手が欲しい」
このような企業様は、お気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
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