「Instagramでは採用担当者として何を発信したらいいのか?」
このように考えられている企業様向けに、Instagramでの採用活動のメリット・デメリット、Instagramで採用活動をする4つのポイントについて解説いたします。
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Instagramでの採用活動の3つのメリット
①身近な企業として認識してもらいやすい
Instagramは「日常の一部分を切り取る」ような投稿がメインとなるため、採用サイトなどでは伝えられないことをInstagramで補うことができます。
また、コメントも気軽にしやすくDMも送れるため、活用次第では求職者にとって身近な企業として認識してもらいやすくなります。
②採用のミスマッチ防止に繋がる
Instagramはカジュアルな社員の日常や人柄、上司部下の関係性などを投稿しやすいため、リアルな雰囲気を伝えることが可能です。
そのため、求職者が懸念しそうなポイントを前もって解消することもできますし、入社前後のギャップを感じにくくミスマッチ防止にも繋がります。
また、インスタライブなどを定期的にすることで、求職者が今疑問に思っていることをタイムリーに解決できるという意味でも安心して応募しやすくなります。
③育ったアカウントが企業の資産になる
Instagramを地道に運用し続けることで、フォロワーは増え、いいねされることで求職者からの信頼を得ることができます。
求職者から見ても、フォロワーが全くいない企業と多い企業を比べたとき、多い企業の方が興味を持ちやすくもなるため、求人募集をしたときに人が集まりやすくなります。
Instagramでの採用活動の2つのデメリット
①中途半端な運用だと、企業イメージがダウンすることもある
Instagramで採用活動をする場合、すぐに効果があるわけではありません。
そのため、根気強く継続的に更新する必要があります。
しかし、Instagramを運用する前に
・誰が、どのくらいの頻度で更新するのか?
・どのようなテイストで統一するのか?
・他部署の協力は得られるのか?
・Instagramマニュアル(求職者への返信速度・炎上ネタに関してなど)
などを決めておかないと
「誰かが更新してくれるだろう」
「他部署が協力してくれないからネタがない」
などといって更新頻度が落ちてしまいます。
そうすると、見ている求職者からしたら
「中途半端だな」
「採用に積極的ではないんだろうな」
「柔軟に働くことができない会社なのか?」
といったマイナスなイメージを持ってしまいます。
「成果がでるまである程度時間がかかるもの」ということを前提にInstagramで採用活動をしましょう。
②企画力が必要
「インスタ映え」
という言葉ある通り、Instagramで採用活動をする場合、まず投稿を見てもらうことが必要です。
Instagramの多くの投稿の中で埋もれないような、企画力が求められます。
写真や動画の撮り方にしても、今の学生が好むものを研究してから取り入れてみましょう。
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Instagramで採用活動をする4つのポイント
①ショート動画(リール)を活用する
動画はInstagramで採用活動をする上でもとても重要です。
Instagramのリール機能は最長90秒の縦動画を作成・投稿できます。
リールを使うメリットはフォロワー外のユーザーにも目に止まりやすいという点です。
・発見タブ
・プロフィール画面
・フォローしているユーザーのフィード画面
・ハッシュタグ検索で表示
このようにいろんなところから流入が見込めます。
Instagram内で、動画を撮影して編集、投稿も可能ですが、元々編集したものを投稿することも可能です。
画像だけでは伝えきれない雰囲気を、動画で伝えることでよりリアルな会社の雰囲気を知ってもらうことができます。
・社内ミーティング動画
・懇親会動画
・社内イベント動画
・社員インタビュー動画
・オフィスコーデ紹介動画
・選考情報&体験談動画
・就活時に役立ったこと動画
TikTokの動画のように、わかりやすく目を惹きやすいものを選ぶのが良いでしょう。
②ハッシュタグ(#)を活用する
Instagramでは、ハッシュタグを30個付けることができます。
Twitterのハッシュタグは2つがおすすめですが、Instagramは30個付けることで、少しでも検索・見てもらえる機会が増えるので有効活用しましょう。
ハッシュタグの付け方は、検索されそうなハッシュタグを選びましょう。
#23卒
#23卒と繋がりたい
#就活垢さんと繋がりたい
#〇〇社員の一日
#企業名
#インターンシップ
#営業職
#新卒採用
#中途採用
他社がどのようなハッシュタグを使っているのか?も確認しましょう。
検索されるハッシュタグ以外だと、Instagramでシリーズ化しているものをハッシュタグにして(#〇〇社員の一日)独自性をアピールすることも可能です。
③ストーリーズ
Instagramのストーリーズ機能は、24時間限定で動画を投稿できる機能です。
ストーリーズでは、アンケート機能というものがあり「2択式の質問スタンプ」があります。
簡単に投票することができるので、求職者にアンケートを取り反応に合わせて、採用活動を柔軟に変更していくことも可能です。
④リアルを発信する
良く見せようとしすぎて、本来の姿とは違う投稿ばかりしてしまうと、ミスマッチに繋がります。
人材の定着・活躍までを想定するとなると、背伸びした着飾った投稿ではなく「企業のリアル」を発信しましょう。
ITリテラシーが高い世代には、作り込まれ過ぎた投稿は「作られたもの」と判断されてしまい、共感を得ることは難しくなることが多々起きています。
まとめ
今の若い世代のとってSNSが日常の一つとして切り離せないものとなっている中、取り入れないのは勿体ないことです。
自社に合ったSNSを上手く活用することで、長期的に見て採用活動・人材の定着に繋がります。
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この記事の監修者
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