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はじめまして、株式会社ストルの石垣と申します。
弊社は、WEBと採用動画を活用した採用マーケティングを得意としております。
これまで、東証プライム上場企業様から老舗企業、スタートアップ企業まで、幅広い企業様とご一緒に採用広報支援を行ってまいりました。
豊富な経験と知見を活かし、本記事を執筆しております。採用活動におけるご参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
弊社は様々なお客様とお付き合いさせてただいております!
今回は「会社説明会動画の作り方」と「会社説明会動画の6つの構成ポイント」について解説します。
※弊社で制作した会社説明会動画 事例
会社説明会動画が普及している背景
新型コロナウイルスの影響により会社説明会の開催が難しくなり、オンラインで会社説明会を実施する企業が増えています。
現在では、リアルの会社説明会とオンラインでの会社説明会を組み合わせて行っている企業も多いです。
また、Web上で企業を紹介することができる会社説明会動画は、採用サイトや自社のホームページ、YouTube、SNSなどで拡散することができます。
企業側のメリットだけでなく、就活生もいつでも簡単に観ることができるため、会社説明会動画は採用活動において、必要不可欠とも言えます。
大手企業から中小企業も続々「会社説明動画」を導入しています!
・会社説明会の開催を増やして母集団を大きくしたい採用担当者様
・会社説明会動画の制作を検討している採用担当者様
・企業理解を深めて求職者の志望度を高めたいと考えている採用担当者様
①若手社員に参画してもらう
新卒採用向けの会社説明会動画であれば、就活生が尊敬できる身近な先輩として、若手社員を参画すると良いでしょう。
若手社員が入社して良かった点や、苦労した点、社内の関係性などを伝えることで、就活生も入社した後のイメージがしやすくなります。
②学生目線に立った会社説明会動画を作る
会社説明会動画は、あくまでも就活生向けの動画のため、学生目線で制作することが重要です。
企業側目線だけに立ってしまうと、専門用語で説明してしまったり、社外の人には伝わりづらい専門的な話に偏ってしまう恐れがあります。
就活生からしたら
「何を言っているのかわからない」
「自分が求めている情報ではない」
と動画から離脱してしまいます。
会社説明会動画を制作する場合は、今の就活生が求めている情報を収集し、誰が観ても分かりやすい内容になっているかを意識してください。
そのためにも、若手社員に就活時のことを聞き、それを取り入れていくと良いでしょう。
③会社説明会動画の時間は長くしすぎない
就活生は、多くの企業の会社説明会動画を視聴したいと考えています。
そのため1社にかける視聴時間は限られています。
「自社をもっと理解して欲しい」
と思うがあまり、30分、40分となるケースもありますが、長い会社説明会動画はかえって就活生が重要な部分を見逃していたり、最初から長いなと思って観ることを避けます。
会社説明会動画は「手軽に観やすい」という点を意識することが良いでしょう。
④企業として抱えている課題を把握しておく
会社説明会動画を制作するときに
「なぜ会社説明会動画を作るのか?」
ということをまず考えてください。
業界や企業として抱えている採用課題を洗い出しましょう。
採用課題次第で、会社説明会動画の構成や重点的に説明する部分が変わってくるため、まずは自社の採用課題をきちんと把握するということが重要です。
会社説明会動画の6つの構成要素
①会社概要
「どういった会社なのか?」
まずは冒頭で会社概要を説明します。
・会社の所在地
・事業内容
・設立年月
・資本金
・従業員規模
・組織体制
採用サイトにも記載はされていますが、会社説明会動画でも改めて説明することで、より就活生の理解を促すことができます。
②代表者メッセージ
代表者メッセージは、社長や経営者などが企業の理念、ビジョンを伝えるコンテンツです。
動画は、表情や話し方で代表者の熱い想いを伝えることができます。
「この代表者が率いる会社で働きたい」
という風に思ってもらえるような、メッセージを伝えることができれば、応募・入社動機に繋げることができます。
③業界・事業・自社商品の説明
業界・事業・自社商品の説明では、企業の内側から見た事業の背景やコンセプトなどをわかりやすく伝えることができます。
特にBtoB事業の場合、業界の構造や事業内容について、就活生の理解が難しいケースが多くあります。
そのため、業界構造についてや、事業、商品、サービスについては、会社説明会動画を通して分かりやすく解説する必要があります。
各部門がどのように携わり、どのように世に送りだれていて、どのように社会に貢献されているのか?内部の視点で紹介します。
④募集職種の職種説明
各募集職種については、仕事内容の他に、実際に働いている映像を映すことでよりリアルを知ることができます
⑤社員インタビュー
社員インタビューは、就活生が最も気にしていると言っても過言ではなないコンテンツです。
現場で働く生の声を聞くことで、将来の自分をイメージしやすくなり、就活生の不安を払拭することができます。
⑥求人情報の説明
求人情報は、求職者が知りたい福利厚生や在宅勤務のあり無しなどについても説明しましょう。
・募集職種
・勤務地
・休暇制度
・残業時間
・福利厚生
・選考フロー
会社説明会動画を導入する4つのメリット
※弊社で制作した会社説明動画 事例
①職場の雰囲気をよりリアルに伝えられる
会社説明会動画の大きなメリットの1つは、テキストや画像だけでは伝えきれない自社の魅力を、動画を通して分かりやすく伝えることができることです。
就活生の不安になるポイントとしては
「どのような仕事内容なのか?」
「どのような先輩方が多いのか?」
「どのようなキャリアを歩んでいる人が多いのか?」
このような不安点を払拭できる要素がある会社説明会動画を観ることで、就活生は企業で働くイメージを持つことができ
「応募してみようかな」
「選考に進んでみようかな」
という風に、就活生の応募、入社への後押しをするきっかけにもなります。
②開催時間・場所の制約がない
リアルで会社説明会を実施する場合、就活生は指定された会場に行く必要があります。
そのため、遠方の学生は参加を断念するケースも少なくありません。
しかし、会社説明会動画を活用することで、全国のより多くの就活生に自社を知ってもらうことができます。
また、企業側としても会場の手配や設営、移動時間なども不要となるため採用担当者の負担を軽減することができます。
③SNS・YouTubeとの相性が良い
会社説明会動画は、SNSやYouTubeとも相性が良いです。
今の就職活動において、SNSやYouTubeを使って情報収集することは当たり前となっています。
企業が、SNSやYouTubeを積極的に活用することで、より多くの就活生へ訴求することができ母集団形成にも繋がります。
④企業理解を促進し、応募者のスクリーニングを行うことができる
会社説明会動画を活用することで、会社の歴史、事業、今後のビジョン、働いている人や応募者へのメッセージまで伝えることができるため、応募者のスクリーニングにも繋げることができます。
企業によっては、求める人物像の他に、自社にマッチしない人物像などを会社説明会動画で伝えているところもあります。
会社説明会動画を効果的に活用することで、自社にマッチした人物からの応募を促すことが自然とできます。
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会社説明会動画を制作する為の4つのポイント
通常の会社説明会では、1時間以上話をするかもしれませんが、会社説明会動画ではダラダラ話す動画は、すぐに離脱され効果は薄くなりがちです。
弊社では、会社説明会動画の企画段階から関わらせていただき、省けるとこは省き、伝えたい事を厳選しまとめるところからお手伝いするようにしています。
「あれもこれも伝えたい」というお気持ちは分かるのですが、できれば内容を絞った構成にすることをお勧めします。
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「会社説明会動画」制作の流れ
①テーマの設定
会社説明会動画では、自社が採用したい人物像にあったテーマを設定することが大切です。
まずは
「どのような人材を採用したいのか?」
また
「自社の抱えている課題、自社が打ち出すべき魅力は何か?」
という点を明確にしてください。
会社説明会動画を観てもらう目的を決めます。
「認知度を増やしたいのか?」
「自社の理解を向上させたいのか?」
「応募を促したいのか?」
目的がぶれてしまうと、メッセージが伝わりづらくなり、なんとなく会社を説明している動画となってしまいます。
そのため、最初のテーマ設定が会社説明会動画を作る上で一番重要です。
②出演する社員の選定
会社説明会動画の場合は、基本的には人事・採用担当者の方が出演します。
しかし、職種説明時に各職種の若手社員に出演してもらう場合もあります。
複数の社員が撮影に関与する場合は、余裕をもって選定しておくことがおすすめです。
③会社説明資料の作成
会社説明会動画は、基本的には会社説明資料に沿って進行します。また職場の紹介や社内の雰囲気を伝えるために、動画を差し込むこともおすすめします!
視覚的にわかりやすいよう、画像やグラフなどを活用すると観ている就活生もわかりやすく、離脱せずに観てくれます。
④撮影・編集
会社説明会動画は、資料を用いて撮影するため、クオリティにこだわらない場合は自社での撮影・編集も可能です。
しかし、今の世代の就活生は動画を観ることが日常のため、画質や音声が良い一定以上のクオリティの動画を観慣れています。
そのため、あまりクオリティがよくない会社説明会動画の場合、会社への印象が
「古い体質の会社なのではないか?」
「若手が活躍できるのだろうか?」
という風にかえって、ネガティブなイメージを持たれる可能性もあります。
音声やカメラの質などにこだわり、編集を加えるということであれば、外部に委託する方が良いでしょう。
コストを抑えて会社説明会動画を制作するポイント
外部委託する場合、企画や撮影編集などに費用はかかります。
しかし、自社で所有している素材や場所を提供していただけることで、費用は抑えることが可能です。
過去に使用したサービスの画像データや、別の用途で使用した動画素材を用いたり、撮影場所はスタジオなどではなく、自社のオフィスを活用することで費用を抑えて撮影することができます。
まとめ
会社説明会動画は今では一般的なコンテンツとなり、企業側、就活生側双方にメリットがあります。
弊社でも会社説明会動画の制作を行っていますので、ご検討の際は、まずはお気軽にご相談ください。
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この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
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