IT営業職で活躍する20代人材を見極める6つポイント

IT営業職で活躍する20代人材を見極める6つポイント

「IT営業職の採用が上手くいかない…」

「IT営業職を募集しようとしても自社にマッチした人材が集まらない」

このように悩まれている採用担当者様も多いかと思います。

そこで今回は、IT営業職で活躍しやすい人材を見極める6つポイント、IT営業職の採用単価を削減する2つのポイントについて解説致します。

IT営業職採用の難しさの現状

IT・デジタル化が進む中、営業職の働き方も大きく変化しています。

昭和は「足で稼ぐ営業」

平成は「ITを活用する営業」

令和は「ITツールにできない部分を補完する営業」

というように、時代によって変化しています。

デジタルツールを活用した営業が主流になったことや、営業職の分業化が進んだことで、求められるスキルも細分化され、高度化しています。

IT営業職で活躍する20代の若手人材を見極める6つポイント

①カジュアル面談の活用

「面接だと緊張してしまう」

「選考に進む前にもう少し社内の雰囲気が知りたい」

このように考えている20代の求職者もいます。

「選考に進む前に企業の人の話を聞いてみたい」

このような求職者に対して、カジュアル面談では、企業側が形式的な質問を行うのではなく、お互いが知りたいことをフランクに話し合うことができます。

カジュアル面談を取り入れることで、自社に応募してくれる可能性が上がるだけでなく、お互いのミスマッチ防止にも繋がります。

しかし、カジュアル面談時に本選考へ進んでもらうことだけを意識しすぎると、逆効果になる可能性もあります。

自社の良い点だけでなく、課題点やネガティブな面も話すことが大切です。

②面接のポイント

面接は

・候補者のコミュニケーション能力
・自己表現力
・問題解決能力
・チームワーク力
・成果達成能力

以上の能力を評価する手段です。

面接では、IT営業職に必要なスキルや経験、成果について詳しく聞きましょう。

具体的な事例や数字などを提示してもらい、その内容を深く掘り下げることが重要です。

また、以下のような質問も、顧客対応能力や業界研究しているかなどが分かります。

・自社の商品(サービス)の魅力を一つ、わかりやすく説明してください
・顧客が自社の商品(サービス)に対して、不満を持ち怒った場合、どのように対応しますか?
・この業界に関する直近1ヶ月で興味を持ったニュースを2つ教えてください

IT企業の営業職には、他の部署やお客様とのコミュニケーションが欠かせません。

20代で活躍する人は、積極的にコミュニケーションを取り、相手のニーズに合わせた提案ができるスキルがある人なので、その点を見極めたいです。

③業務内容に合わせた課題解決型の選考課題

IT営業職は、顧客のニーズを理解し、それに合わせた提案を行うことが求められます。

そのため、業務に関連する課題解決型の選考課題を設定し、求職者の問題解決能力や提案力を評価することが、活躍するIT営業職を見極めるポイントとして有効です。

また数値目標を達成する力が求められます。

20代で活躍する人は、自分自身に厳しい目標を設定し、それを達成するための計画を立てることができます。

④実務体験型の選考課題

IT営業職は、顧客と直接接触するため、コミュニケーション能力が重要なスキルです。

そのため、実務体験型の選考課題を設定し、求職者のコミュニケーション能力を評価することが有効です。

⑤テストや資格試験の実施

IT営業職は、製品やサービスの知識を持っていることが必要です。

そのため、テストや資格試験を実施し、求職者の技術的な知識やスキルを評価することが有効です。

⑥適性検査で詳細に適性をチェックする

自社に適した営業職か見極めるためには、適性検査を実施してみましょう。

応募者の素養を定量化できるため、応募者数が多い場合は、より適性が高い人材を選別することができます。

また、自社にマッチした営業職を探すためには、自社の優秀な営業職にも適性検査を受けて貰い、応募者の検査結果と比較してみましょう。

自社で活躍している営業職と検査結果が近い場合、入社後活躍してくれる可能性も高いでしょう。

20代の若手IT営業職人材の採用単価を削減する2つのポイント

①ダイレクトリクルーティングを活用する

求人広告を出して待っていても、自社にマッチした優秀なIT営業職を採用することはできません。

ダイレクトリクルーティングを活用し、積極的にアプローチしていきましょう。

スカウトメールの内容は定型文にならないよう

「なぜあなたに興味を持ったのか」

「自社ではどのような働き方で、どのような経験を得られるのか」

という点を打ち出しましょう。

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②採用サイトを見直す

採用コストを抑えて、求職者に興味を持ってもらうためには、採用サイトを有効活用しましょう。

採用サイトは、求人媒体のように期間を設定してコストをかけなくても、365日採用活動することが可能です。

また

「〇文字以内」

「写真は〇枚まで」

「動画は埋め込めない」

このように、掲載する情報量の制限もなく、自由自在に発信することができます。

まとめ

IT営業職で活躍しやすい人材の見極める6つポイントについて解説致しました。

自社に合った採用方法で積極的な採用を進めましょう。

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