こんにちは、ストルの石垣です。
今回は動画を活用した新卒社員の内定辞退対策について解説します。
内定辞退率は6割以上
就職活動を行う学生は、志望度が高くない企業へも就職活動の応募をします。
その結果2021年8月1日時点の調査では2社以上の企業から内定や内々定を取得した2022年卒大学生の割合の合計は62.8%となり、1人あたり平均1.26社の内定を辞退が起きています。
就職みらい研究所調べ
内定辞退率を下げることが重要な理由
各社新卒社員を採用するにあたり、膨大な費用を使っています。
特に理系人材の採用や、上位校の学生を中心に採用している企業では、一人当たりの採用費は数百万円かかっている場合もあります。
そのため内定辞退者数が増えてしまうと「数百万円~数千万円」の損害が発生してしまいます。
また採用計画そのものが狂ってしまいます。
そのため各社採用活動にも力をいれていますが、内定辞退を防ぐ活動にも力を入れる必要があります。
従来の内定辞退対策が使えない
コロナ前では、内定を取得した学生にアルバイトで働いてもらったり、定期的にイベントを交流会を開催して、内定辞退を防ぐ「内定者フォロー」をしていることが主流だったのですが、コロナ以降はリアルな交流は難しくなっています。
そのため、LINEやFB、社内SNSなどで内定者と採用担当者でグループを作り交流をしている企業が増えています。
しかし、SNS上でお互い良く分からない者同士で交流しても「SNSでのコミュニケーションが盛り上がらない」し、そもそも「内定辞退対策」に効果があるのか疑問に感じているという意見もあります。
内定を辞退する理由は明確
そもそも就活生はなぜ内定を辞退するのでしょうか?
内定が出ている企業で働くことが魅力的だと思っていれば、当然内定を辞退はしません。
つまり「魅力に感じていない」
あるいは「内定をもらった企業で働く魅力が薄れている」という事が多いはずです。
もちろん選考時は魅力的に感じていたとして、内定取得後は感じていいた魅力は日に日に薄らいでしまいます。
そして「他の企業の方が魅力的だから」という理由で内定辞退が起きてしまいます。
内定後のフォローをする暇がない
そもそも採用チームにおいて、人的リソースが不足しているため内定者へ十分なフォローができておらず、「ほぼほったらかし状態」だという声も良く聞きます。
自社の魅力ややりがいを内定を出した後も継続的に伝えて頂きたいです。
動画を活用した内定辞退を防ぐ方法
弊社では自社の魅力を継続的に伝えていき、自社の魅力を忘れさせない、あるいは学生本人が気づいていない魅力を入社までに伝えることが「内定辞退対策」として有効だと考えています。
自社の志望度が低かったとしても、内定後に志望度を上げる施策を実施すれば、内定辞退率の低下は可能です。
「内定者をほったらかし」にしておくことが一番やってはいけないことだと考えています。
ではどんな風に動画を活用すればよいでしょうか?
・内定者紹介(横のつながりを作るきっかけ)
・今年の新卒社員の先輩へのインタビュー(入社前のイメージのギャップを軽減する)
・各部署、仕事を紹介して動画を毎月送る(仕事内容を具体的に知ってもらう、思い出してもらう)
・採用担当者からのお知らせ(メールだけより顔を出して伝えた方が親近感が伝わる)
弊社ではお客様ごとに動画を活用した内定辞退対策を提案いたします。
話を聞いてみたいと思って頂いた場合と、お問い合わせ願います。
この記事の監修者
動画とWEBを活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
東証プライム上場企業から老舗企業まで幅広くご支援しています!
ストルの採用支援サービス
採用動画を活用した採用活動に取り組みたい企業様におすめのサービス。
YouTubeを活用したブランディング、認知獲得をしたい企業様におすすめのサービス。
SNSを活用した採用ブランディング、認知獲得サービス。
求職者を惹きつける採用記事、動画コンテンツの制作代行サービス。
各種SNS、YouTube、TikTok、Indeed、リスティング広告の運用代行サービス。
月々5万円から新卒・中途採用の採用代行サービス。
「採用マーケティングch」が登録者1,000名突破しました!
株式会社ストルのお客様の声
東証プライム上場企業様から、老舗の中小企業様、スタートアップ企業様まで、様々なお客様の採用マーケティングのご支援を日々実施しております。
採用ブランディング・採用広報などで新たな試みの実施を検討されている場合は、是非一度情報交換からさせていただけますと幸いです。