こんにちは、採用マーケティング支援をしているストルの石垣です。
良く「人事部(採用担当者)はコストセンターだ!」と言われ
会社にとって利益を生まず「コストとなる部門」と扱われ
社内でも影響力が弱い企業様があります。
もちろん会社さんによっては、人事部の立ち位置は違うとは思いますが
私も色々な企業の採用担当者さんとお仕事をしているので
会社によって採用担当者さんの立ち位置や影響力は全然違うなぁと思うことが多々ございます。
ある指標を作れば採用担当者も利益貢献できる
しかし最近とあるお客様の社長様と話していた時に
「仕事の相談は沢山来るけど、社内が人手不足のため、仕事を断って受注高を調整しているんだよね」
と言われたときに
「もったいないですよね。結構な機会損失ですね」
と会話がありました。
この時に思ったのが
「人手不足のための機会損失額」を採用指標の一つに組み込むことができないか?
ということです。
お仕事内容によっては難しいかもしれませんが、営業職などは比較的この機会損失額を算出しやすいです。
営業職の方の一人当たりの「平均売上高と利益」が機械損失額とみなすことができます。
例えば先に出てきたお客様ですと、一人の営業マンが採用できなければ
年間30百万円以上の売上を失っており、経常利益だと3百万円程度、毎年機会損失が生じています。
仮に一人営業マンを採用できていれば、売上と利益に貢献していると胸を張って説明できます。
人手不足の企業様は是非導入していただきたい
仕事は沢山あるけど人で不足で断っている企業様は
「人手不足のための機会損失額」を導入することで
採用が上手くいけば利益貢献ができていることになり
採用担当者様への社内の評価もガラッと変えることができます。
是非一度社内でこの「人手不足のための機会損失額」を採用活動の指標の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか?
この記事の監修者
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