【前編】採用担当者にお薦めの採用力検定とは?日本採用力検定協会 代表理事 伊達 洋駆氏

石垣:今回は、日本採用力検定協会の代表理事である株式会社ビジネスリサーチラボの伊達洋駆先生にお話を伺います。

伊達 洋駆氏 

株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役。神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。

2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。著書に『60分でわかる!心理的安全性 超入門』(技術評論社)や『現場でよくある課題への処方箋 人と組織の行動科学』(すばる舎)、『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』(共著;日本能率協会マネジメントセンター)などがある。2022年に「日本の人事部HRアワード2022」書籍部門 最優秀賞を受賞。

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採用担当者に推奨!採用力検定とは?

石垣:まず最初にお伺いしたいのが、日本採用力検定協会はどういったものなのか?

なぜ設立されたのでしょうか?

伊達氏:日本採用力検定協会は、2017年の7月に設立された法人です。

日本採用力検定協会の代表理事を務めているのが私伊達です。

2017年の7月に設立したのですが、元々設立の中心的な役割を果たした方が、株式会社パフの代表取締役会長の釘崎さんです。

釘崎さんが、日本採用力検定協会の元々代表理事を務めていたのですが、2023年7月1日付で代表理事を降り、且つ理事を退任されたので、私が代わって代表理事になりました。

採用力検定とはその名の通り「採用力を測定する」試験です。

だいたい年に1回もしくは2回程度、検定試験を実施しています。

採用力検定は、採用に携わるいろんな立場の方々が、自分の採用力の現状を認識することができる試験になっています。

採用力検定と一口に言っても、2種類の試験があります。

 一つは「採用力検定試験(基礎)」というものです。

これは主に、採用担当者向けの試験です。

もう一つは「リクルーター・面接官向け検定試験」というのも設けています。

採用担当者向けの基礎試験の方がボリュームがあり、少し細かい内容が出題されます。

採用に関して網羅的に学習することができる!

石垣:私もテキストを持っているのですが、リクルーターさん向けの勉強も、こちらのテキストで事足りるのでしょうか?

伊達氏:そうですね、一応他にも参考図書を出しているので、日本採用力検定協会のウェブサイトから参考図書を見ていただければと思います。

その中でも、特に出題範囲を広くカバーしているのが「採用力検定公式テキスト」です。

このテキストを買っていただくと、非常に範囲が広いことに驚かれるかもしれないのですが、採用という仕事は人事の他の仕事とも関係します。

知っておくべき法制度なども多いので、そのような内容を広くカバーしているのが、採用力検定公式テキストです。

採用において、それぞれの企業が置かれている状況は異なっているので、テキストなどを見ていただきながら、コミュニケーションツールとして

「自社にとって、どういう採用が良いだろうか?」

「どういうアプローチをしていけばいいのだろうか?」

ということを、話し合うきっかけにしていただきたいです。

採用力検定の大半は人事経験が10年未満の方が受験!

石垣:採用力検定は、どのような方が受けたり、どのような課題を持たれてる採用担当者の方が受験されているのでしょうか?

伊達氏:採用力検定を受験されている方の多くは、採用担当の方が割合としてはやはり多いです。

特に、新卒採用を中心で担当されている方が、今のところ半数ほどを占めています。

あともう一つ興味深い受験者のデータとしては、人事経験が10年未満の方が5・6割程度います。

人事に配属されて、比較的に歴が長いベテランというよりは、歴がまだまだ短い方が自分の持っている幅広い知識を確認するためや、知識を獲得することを目的に受験するケースが多いと思います。

採用力検定の内容は中小企業の採用にも効果あり!

石垣:採用力検定は、経営者の方も受験されてますか?

伊達氏:受けられていますね。

特に中小企業ですと、経営者自らが採用の設計を行ったり、面接官を行ったりというケース が多いです。

その際に、採用に関する幅広い知識を持っていると 、採用の成功確率も高まるため、受けていただいているのだと思います。

石垣:中小企業だと人事部がなかったり、採用担当者を専属でおいている会社も稀だと思うので、中小企業の経営者様も目から鱗の内容が多く、凄く参考になりますよね。

伊達氏:採用力検定を実際に受けていただいている方々の中で、事前にテキストなどで、学習をしていただいている方がどれくらいいるのかについて、アンケートを取ったところ、およそ半分ぐらいの方が事前に学習してから試験を受けていました。

採用力検定は、いわゆる受験とは少し違った性質があります。試験に向けて勉強するというやり方もいいですし、あるいは、試験を受けたことによって

「自分にはこういう知識が足りてないんだな」

という部分が見えてきた後に、公式テキストを使って

「採用についての知識を改めて獲得しよう」

「学習機会を作っていこう」

と考えるような順番でも大丈夫です。

しかし、いずれにしても試験の事前か事後で、学習の機会を設けていただくことが大事です。

石垣:なるほど! ありがとうございました。

採用力を高めて、自社の採用に活かしていきたい方は、是非採用力検定の受験をご検討下さい。

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