今回は弊社で人材紹介会社様用のスカウトメール用動画の制作を担当させていただきました、合同会社Plus X 代表 藤本将平さんに、動画活用についてインタビューさせていただきました。
合同会社Plus Xさんは、年収1000万円以上のCTO、VPoE、EM(エンジニアリングマネジャー)、Tech Leadなど、
プロダクト開発の要になる方ハイレイヤー層のエンジニア転職に強みを持った転職エージェントさんです。
新卒:株式会社パソナ入社。ヘルスケア業界支援チームのの大阪支部立ち上げに参画後東京に戻にて引き続きヘルスケア業界担当。 ・2社目:社員が30名ほどのアーリーフェーズの企業へ転職し営業を経験。 ・3社目:エンジニアのキャリア支援を行う株式会社Branding Engineer(上場企業)に入社。複数事業部でIPO前後のフェーズを経験後、エンジニアの転職を支援する部門にて全社MVPを複数回受賞し独立。 大手からスタートアップまで実際に体験した上でのアドバイスに定評あり。
Twitter:https://twitter.com/shohei_design
スカウトメールはレッドオーシャン?
弊社石垣:こんにちはストル代表の石垣です。
本日は弊社のお客様である合同会社Plus X代表 藤本将平さんにお話を聞いていきたいと思います。
藤本さん撮影お疲れ様でした。
藤本さん:お疲れ様でした、ありがとうございました。
弊社石垣:今回スカウトメールに添付する動画の撮影でしたが、スカウトメールに添付する動画に興味を持っていただいたきっかけや、どういった点が良かったかなどお伺いできますか?
藤本さん:もともと「動画」に興味が凄くあって、面白いなと思って挑戦してみようと思ったのが入口でした。
実際に今課題に感じているところとして、スカウトメールを送ってもいろんなエージェントだったり、企業さんが送っているので、なかなか候補者の方に見てもらえてないんじゃないかな?というのを感じていました。
なので、他と違う切り口でやったら面白いんじゃないかなと思って動画を活用しようと思った入口ですね。
人材紹介ビジネスでは人柄を伝えることは重要?
弊社石垣:メールの文面だけよりも、藤本さんが実際喋られている映像を見ると、エージェントさんの人柄とか温度感みたいなものは凄く伝わるのかなと思うんですけども、人材紹介をやる上で、自分の人間性を伝えるとか、事前に知ってもらうことに優位性はあるんでしょうか?
藤本さん:そうですね、たまに
「もっと怖い人だと思った」
と言われることがあって、実際話すと全然そんなこと無いよということがあるので、優位性は結構あるんじゃないかなとは思いますね。
弊社石垣:確かにTwitterの写真と、お会いして話した感じだと柔らかい印象を僕も受けました。
写真だけだとそういう柔らかい人なのかどうかというのが伝わらないので、人間性とか人柄がファーストインプレッションが良い人は動画を使った方がいいと思いますし、強面な人はあまり動画をやらなくてもいいのかなと思います。
強面のギャップみたいなものを動画で出せれば良いと思うんですけど、良い意味でも悪い意味でも、ダイレクトに物事が伝わってしまうので、そういう意味で言うと、藤本さんは今回凄く柔らかい雰囲気をかなり出せていたのかなと思います。
藤本さん:ありがとうございます。
自分を客観的に見てどうなのか?というのもあると思うんですけど、やっぱりそこはアピールできる部分なんじゃないかなというのは、最近自分でも思ったりはします。
特にエンジニアの方とかも接していて、話していて楽しいというのもあるんですけど、事前に人柄とかを知って貰えたら
「この人だったら話してもいいかな」
と思ってもらいやすいんじゃないかなと思ったりしますね。
エンジニアさんは転職-エージェントの人柄を重視している?
弊社石垣:実際エンジニアの方とかは、いろんなエージェントさんからお誘い受けているかと思うんですけど、エージェントさんの人間性を重要視されているのでしょうか?
藤本さん:皆さんが仰っているのは、人間性というより話を聞いて理解してくれているのか?みたいなのは皆さん見ているんじゃないかなと思います。
例えば、要望を聞いてただ紹介するだけとかでは無くて
「そういう考えだったらこういう会社があって、こういう会社が向いていると思いますがどうですか?」
あとは勧め方一つとっても、強引に勧めてくるエージェントとかもいると思うので、そうじゃなくて丁寧に自分の意をくんでやってくれるかどうかという点は見られているかなと思います。
弊社石垣:動画でそういう部分も組み込めたら、よりエンジニアさんからの反応が良くなりそうですか?
藤本さん:そうですね。
自分が伝えたいところとしては、転職はとても大事なことなので、売上がどうこうの為に無理に支援するものじゃないと思いますし、そういうところは動画の方がより伝わるかなと思います。
動画で伝えることは工夫が必要?
弊社石垣:今回動画の撮影をさせて頂いて、実際カメラの前で話してみていかがでしたか?
藤本さん:人を前に話すのとはちょっと違うので、結構緊張するというか、会話とは違って綺麗に読まなければいけないというのは、思ったより難しかったなと思いましたね。
弊社石垣:今回は台本を作って、お伝えした方がいいことを中心に動画でお話して頂いたかと思うんですけども、台本を作る上で注意した点、工夫した点などありましたか?
藤本さん:動画は最初の十何秒とかでも、そもそも見られないかもしれないというのがあったので、重要なトピックだったり、聞いて欲しいところは冒頭に持ってきたというのは意識しました。
弊社石垣:実際に台本にしてみて、音読してみて書き換えたりというのも一部あったかと思うんですけど、それは話しにくかったからですか?
藤本さん:そうですね。
実際に台本を作っている途中は、声に出していたものの、カメラの前で話してみると
「一文長いな」
「この言葉遣いちょっと言いづらいな」
とか普通に会話している分には良いけど、動画として話す、よどみなく話すとなると難しいなと感じたのはありましたね。
弊社石垣:今回実際作った動画をスカウトメールに添付して、どうなるのか楽しみな部分ではあると思うので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
藤本さん:宜しくお願い致します。
これでいっぱいメールが返ってきたら嬉しいなと思います。
弊社石垣:本日はありがとうございました。
長い動画は無駄!60秒で自社の魅力を伝える採用動画!
株式会社ストルでは採用60秒動画とはペルソナが魅力に感じるポイントを短時間で訴求し、自社の認知と興味付けをすることを目指します!
採用60秒動画を活用して母集団が2.8倍にまで増えた事例もございます。
この記事の監修者
株式会社ストル 代表取締役 石垣雅之
動画を活用した採用マーケティング支援が専門。毎年数多くの企業の採用支援を実施中。
個人で運営するキャリアYouTubeのチャンネル登録者は1.2万人。